はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

アリの観察

2011年06月13日 01時04分23秒 | 子供
最近よく子供が「ヨーグルトに味噌汁いれたら美味しいかな」とか「これ燃やしたらどうなるかな」などという質問をよくします。
要はやってみたい、ということなので、可能な限りは、「汚い」「危ない」と言って禁止したり、「まずいよ」とか答えを言って先入観を与えたりせず、自分でやってもらうようにしています。

「○○を△△したらどうなるか?」と考えるのは、とても重要なことだと思います

人間の最大の喜びは「知ること」だと誰かが言っていました。
うむむ、、、楽しいかどうかは別として、疑問に思ったり好奇心を持ったりすることは、子供の頃だけではなく大人になってからも大事。
自分の置かれている状況、仕事や勉強や家庭や人間関係やら、周りの環境をより良いものにしていくためには、いろいろ疑問に思って、工夫して変革していかないといけなくて、この「知りたい、知ろう」と思うことがその原動力になると思うからです。

そんな習慣というか、クセというか、姿勢を子供の頃から身につけておいた方がいいですよね~

それには自然科学に興味を持ってもらうのが一番手っ取り早い。
とっつきやすいし、教育環境(プラネタリウムや実験教室など)も整っているし、自分の周りに教材がいっぱいあります。
テレビ番組の数もけっこう多いですよね

そんなふうに考えて、子供に接してきたところ・・・・・
子供から「○○を△△したらどうなるか?」「やってみたい」という言葉が増えたのは喜ばしい傾向です

で、今日のお題は「アリにイチゴをあげたら食べるかな」でした。
実際にやってみたら、アリがぞくぞくと群がってきたらしく、虫眼鏡でず~っと眺めていました。
途中から雨が降り出したのですが、傘をさして見続けていました・・・

うむむ、、、これですよ、これ
疑問に思ってやってみて観察する、これが基本です。
これで観察しているうちに、現状では飽き足らず、今度は次の手を打ちたくなる(突いてみるとか、石を置いてみるとか、、、)。
そうやっていろいろ試しているうちに、何か新しい発見があるかもしれません。
いつもだだくさで集中力のないウチの子の後ろ姿を見ていて、なんだか嬉しくなってしまいました

こんなことを意識的に人生に応用するようになるのはもっとずっと先のことかもしれませんが、無意識にでも実践できるようになってれば言うことないですね~

まずは子供の疑問や興味の芽を摘み取ってしまわないよう、大人は常に意識していないと・・・・