はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

我が家の地デジ化 31 ブラウン管テレビ

2011年05月31日 22時07分27秒 | お気に入り
さて、スペックでは語れないブラウン管の魅力とは・・・?

ブラウン管自体が優れた技術であること。
液晶やプラズマに追い抜かれるかもしれませんし、もう既に抜かれてしまったのかもしれません。
でも液晶は、欠点をカバーするために液晶自体の性能を上げるのではなく、ソフト(○倍速等)や別のハードでもって補完(LEDバックライト等)しているように思えます
ブラウン管はもう開発はされていませんが、ブラウン管をきれいに見せるための技術が詰まっています。
この点で、分かりやすくて、モノとしてとてもシンプルな気がします

分かりやすいって、大事です
壊れた時に、まぁ自分で治そうと思うかどうかは別として、「あぁ、ここが悪いんだ」とすぐに検討がついて、修理方法もなんとなくイメージできます。

そうするとアラ不思議、モノに対して愛着がわいてきます。
そのモノのことがよく理解できていると、故障しても「治るんだから修理しよう」と思いますし、逆にそのモノのことをもっとよく知ろうと思ったりもします
モノのことがよく分からないと、壊れたらもう業者のいいなりで、修理せずに平気で買い換えてしまいそう・・・
人間でも一緒です。
いい人なんだけど、一体何考えているか分からない人とは利害関係だけのつきあいになりがち。
なんか機嫌が悪いけど、ちょっと聞いてみたら「なんだそんなことで怒ってたのか」と、すぐに分かる人の方が、つきあいとしては長くなりますよね~

ただブラウン管テレビと言えど電化製品なので、ある程度のところまでいくと、やはりブラックボックスになってしまって、自分の理解の範囲を超えてしまいますので、あくまでもイメージの話ではありますが・・・・

我が家の地デジ化 30 ブラウン管テレビ

2011年05月31日 00時36分49秒 | お気に入り
話は、はるか一か月ほど前に戻ります。
なんでいまさらブラウン管テレビなのか、以前にちょこっと書きました。
もう忘れてしまったと思うので、おさらいしつつ、まとめてみます。

一言で言うと、液晶やプラズマに劣らない性能を持ちながら、中古で安く買える、ということです。
が、その他に数値だけでは推し量れないような魅力があるんですねぇ~

まず分かりやすいところから。
残像が無く、スポーツなどの早い動きでもついていけます。発色が鮮やか。豊かな諧調表現で、黒がベッタリ潰れたりしません。画面がプラズマほどは簡単に焼きつかない。
つまり、液晶とプラズマの良いところを併せ持っていると言えます
さらに、体内にスペースがたくさんあるので、スピーカーを詰め込むことができます。
おかげで音はかなり良いはずです(聞き比べたことは無いです・・・)

もちろん悪いところもあります。
まずデカイ。横幅と高さは薄型と変わらないはずですが、奥行きが60cm近く(高さと同じくらい)あります。
あと重い・・・ ウチの32型は70kgあります。
電気代がかかる(年間で2~3千円程度)
フルハイビジョンは無い。3Dも無い。HDMI端子が無い。
画像が地磁気の影響などで歪む。

大きさはいいのです。
なにせウチには壁がなく、壁にひっ付けて設置出来るという薄型テレビのメリットは全く生かせません。
部屋のコーナーに置くしかないのです。
この場合、薄型でもブラウン管でも占めるスペースは大体同じで、薄型はテレビの後ろ側にぽっかりと使えないスペースが空くだけです。。。。

画像の歪みはありますねぇ~
画面上のある部分だけ横幅が広くなるので、そこに映っている人はデブに見えます

HDMI端子が無いのは痛いですねぇ~
でもデメリットとしてはそれくらいです。

スペックで語れない良いところ・・・・
明日です