はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

ひとまず

2006年12月10日 00時42分43秒 | 古民家再生
本日の大工さんとの打ち合わせは、寒い雨のシトシト降りしきる中実施されました。

問題の梁の折れについては、あっけなくOK。問題無しとのこと。
でもしばらく話しているとどうも話が合わないので、もう一度確認すると・・・・、どうも見ていたところが違う!!!

2人で屋根裏に登って亀裂を確認、無言になる大工さん・・・。
しばらく「あーだ、こーだ」と考えられる方法について話した結果、一番手軽で安く済む方法が見つかりました。

極めて単純で、柱を一本追加します。
一階の4枚ある建具の3枚目と4枚目の間に柱ができますので、1枚ははめ殺しになりますが、他の大掛かりな工事を考えると仕方ないですね。

大黒柱の下のシロアリも問題ないということで、ひとまず安心です。

建築士のアマチンも大工さんと話したい、とやってきてくれましたので、初顔合わせも完了です。

ふぅー、やれやれです。一時はどうなることかと思いましたが、この家がこの形で残ることが確定しました。うれしい・・・。

作業は急ピッチで進み、あれよあれよという間に改築・増築された部分の床・壁・天井はほぼ剥がされました。

玄関土間には剥がされた床などの木材の山、燃やされる運命の産業廃棄物の山ですが、ぼくにとっては宝の山です。

全部残しておきたい、という欲求が、でも置く場所も無いし、釘もたくさん出ていて危ないし・・・。

明日選別して、できるだけ救済しよう。