屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

水仙と蒲公英に囲まれる

2009年05月21日 | 百合が原


チューリップとムスカリの原色もいいけど、
こんな景色のほうが落ち着くときもあったりしてね。

新型インフルエンザが流行って・・
修学旅行に出発するために集まった生徒を前にして、
延期を伝えたそうである。
それは可哀相だと思うが、仕方ないかなあ。
日本の感染者数は世界で四番目と見事?ランクインしたが、
これは日本の生真面目な追跡作業のせいだね。


チューリップとムスカリのある風景

2009年05月20日 | 百合が原


チューリップとムスカリ・・
これはとても相性のいい花のようで、
ブログ友の麻さんが訪れたオランダはいまチューリップとムスカリと、
そして風車がとてもきれいです。

オランダ キューケンホフ公園 (←クリック) はここをご覧ください。



平日はディサービス日和なんです。
お年寄りのかたがたくさんお見えになっていました。
あざやかな花の色と香りにつつまれて楽しそうでしたね。


アメージンググレース なんと優しい響きよ

2009年05月19日 | 百合が原




百合が原の赤いチューリップ・・
赤色って、質感がでなくて難しいよね。

”本田美奈子 最期のボイスレター”(BS番組)
歌がつないだ”いのち”の対話とは・・
白血症の美奈子さんと骨折で緊急入院した作詞家岩谷時子さん、
同じ病棟の6階と16階のボイスレターのやりとり。
本田美奈子さんは日々自分の歌を録音して岩谷さんの病室に届ける。
そこから、二人のボイスレターをとおして対話がはじまった。

 やさしい愛の 手のひらで
 今日もわたしは うたおう
 何も知らずに 生きてきた
 わたしは もう迷わない


病院のなかでアカペラで歌うアメージンググレースは堪え難く切なく美しい・・
そして、本田美奈子さんの仮退院の日、
お世話になった看護師さんのまえで歌ったうたもやはりアメージンググレースであった。
彼女が亡くなられたのは仮退院の日から三ヶ月あとだという。

わたしの友人の奥さんも本田美奈子さんとおなじ骨髄性白血症で長期間入院していたが、
いまは完治されてとてもお元気である。
生と死の境はどこにあるのか、
死を前にしてもなぜそこまでやさしくなれるのか、
わたしにはわからない。



ふたりぼっちの白い花

2009年05月18日 | 札幌の風景


野幌森林公園・・
大澤口からどこを歩いてもオオバナノエンレイソウがいっぱい、
もしかして微妙な関係のふたりぼっちの花、それだけを集めてみた。



昨日、TVアニメの「ゴルゴ13」
バッハの「G線上のアリア」を演奏中のバイオリンの弦だけを狙撃するというゴルゴ13の神業・・
ところで、”G線”ってなにかと思っていたが、
それはバイオリンの一番低い弦のことであった。
このG線だけをつかって演奏する曲が「G線上のアリア」である。
”目からうろこ”知らないことはたくさんあるんだと思う。



野幌森林公園

2009年05月17日 | 札幌の風景




野幌森林公園へ・・
公園といっても、鬱蒼とした木々が生い茂って、
クマゲラやアカゲラのキンコンカンと樹を突っつく音が聴こえるよ。



道端にかがんでエンレイソウを撮っていたら、ご婦人に話しかけられた。

「あの~、フクロウのこと、ご存知ありませんか」
「さあ、わたしは花ばかりなもので・・
でも、エゾフクロウの巣はどこかにあるらしいですよ」
「どこかはわかりませんが」


わたしはいつもの大沢口から入る。
ニリンソウやオオバナノエンレイソウが道すがらたくさん咲いている。
これはいいよね、どんどん森の奥へ踏み込んでいったが、
途中から雲行きがおかしくなって、引き返すことに・・
残念ながら水芭蕉やザゼンソウ、ヤチブキには逢えずじまいとなった。

次にくるときは紅葉の時季かなあ。



五弁の李

2009年05月16日 | 札幌の風景


たんぽぽの小道を歩く・・

桜かと思ったら、これは李である。
「李下に冠を正さず」というが、写真を撮っているだけ、
枝を折ろうとしているわけではないよ。
五弁の白い花びらが雅だね。



ほとんどが葉桜になっていたが、なぜかこのエゾヤマザクラだけは旬である。
モデル撮影?をやっていたので、
この優雅な花を一枝だけ写真におさめて遠慮することにした。



たんぽぽの森

2009年05月15日 | 前田森林公園


もしかしてチシマザクラが見られるかと思って、
前田森林公園を歩いてきた。
でも、さすがに桜はもう無理かあ・・
手稲山までつづくかと思う広い野原、そこは一面のタンポポが咲いている。
そこで、虫になって花のしたへ潜ってみたよ。



そんな春いっぱいの原っぱで子供達が無邪気に遊んでいる。

 蒲公英を残して子らは風になる      宮川壽美子


詩のある景色

2009年05月14日 | 札幌の風景


北海道の海岸線を一筆書きのようにぐるりと一周してから、
そろそろ一年もたってしまった。
あのときのテーマは「岬と花」であったが、
自分なりにそれを表現できたかなって思っている。

そんなわけで、いまでも花と向き合うとき、そこにプラスαのなにかを求めたい・・
恰好つけていえば、”詩のある景色”かな。(笑)
でも、そんな感性などありもしないのに願いだけは欲張りなんだから。