屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

小諸なる古城のほとり

2009年05月30日 | 


軽井沢プリンスホテル、
宿泊は400棟はあるというコテージである。
昔の軽井沢のイメージがガラッと崩れて、不思議な気持ちになったが、
まあ、飲みながら友と語らうには最適の環境かな。



さて、翌日は軽井沢から小諸へ・・

 小諸なる 古城のほとり
 雲白く 遊子悲しむ

 緑なす はこべは萌えず
 若草も 藉くによしなし
 白銀の 衾の岡辺
 日に溶けて 淡雪流る




島崎藤村の本名は島崎春樹・・
明治女学校の教え子・佐藤輔子に恋をして、藤村というのは彼女の名前からつけたものである。
藤村の永遠の恋人といわれるが、実際はどうであったか、
もしかして、彼の片思いであったかもしれないね。

 まだあげ初めし前髪の
 林檎のもとに見えしとき
 前にさしたる花櫛の
 花ある君と思ひけり


さあ、これから東京へ戻って葛西臨海公園で同期会本番?である。