屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

美瑛の丘 なだらかな丘に描く秋の風景 

2005年10月13日 | 


10月10日、連休最終日
お天気がよいので、久々に美瑛の丘を訪ねた。
ここには秋を促す紅葉はないが、
なだらかな丘が幾重にも重なり、牧歌的で穏やかな風景がひろがっていた。
遠くの大雪山連峰やトムラウシ、十勝連峰の山々が美しい。
なぜか楽しくなって、”パッチワークの路”から”パノラマロード”と蜘蛛の巣のような道を
自由に走り回ってみた。
まるで、はじめて新車を走らせたときのような爽快な気持ちである。

美瑛の丘の美しさ、
それは手を加えられていない丘陵に描かれた巧みな造形なんだよね。
その造形の素材は大地に根付くもの、だからいつも温かい感じがするわけだ。
”ぜるぶの丘”のように華美な花ばかりで飾るのはやめてほしい。
お願いだから、バギーカーなど走らせないでくれ!












層雲峡の紅葉へ向う車、車、車

2005年10月12日 | 
三連休の二日目。
旭川は爽やかな晴れ、母に紅葉をみせようと思い立ったが、
天人峡も旭岳温泉も白金温泉も混んでいると思うし、
時間も遅かったので、唯一空いているはずの層雲峡へ向った。

しかし、層雲峡へはいる手前7キロの地点から大渋滞。。
それでも紅葉はきれい、ノロノロと走る車からシャッターを押した。
母は紅葉を堪能したようすなので、”かんぽの宿”に立ち寄り湯して、
そのまま旭川へ戻った。



わずかに大雪山連峰の頂きがみえる、
あれは凌雲岳か桂月岳か。



ここは、少し紅葉にはやいのかなあ・・
大函や高原温泉では最盛期だと思う。






闇にとける夕陽の残光

2005年10月11日 | 日常
暮れなずむ町の光と影の中
去りゆくあなたへ 贈る言葉
・・・


暮れなずむ、とはなかなか日が暮れないということ。
春から夏にかけての夕暮れは、いつまでもほの暗く、
思いがけぬ時の冗長さを感じる。
いまの時季の日暮れはみじかい。
手稲の稜線にわずかにとどまる夕陽の淡い残光は、
みるまに闇のなかにおさまっていく。
明けない夜はないという、夜のこない夕暮れもないということか。


10月11日午後5時40分頃 夕暮れの手稲山

旭川東高10期 同期会が開催されました。

2005年10月11日 | 旭川東高校
同期会の前日、久しぶりの母校訪問です。
前庭の樹々も少し色づいてきました。
授業中なのか、校舎は静寂に包まれております。
やはり、真面目なんですかね。。
わたしは旭川東の校歌が好きでして、
ちっとも堅苦しくない、素直な歌詞と伸びやかで明るいメロディーが好ましい、
でも、甲子園で歌うことがあっても迫力ありませんが。
東高校歌 ←を開いて校歌MDIデータをクリックすると演奏が聴かれます。





旭岳 裾合平の紅葉を思う

2005年10月10日 | 


東神楽森林公園から大雪山連峰を眺めています。
旭岳の5合目からはすっかり雪、
きょう、姿見の池へ行った友人から、旭岳の紅葉は信じられないくらいの美しさで
感動したとの電話がありました。
来週、ニセコにもう一度行きたいなって思っているのですよ。



旭岳の紅葉といえば、義父母が大雪山の紅葉をみたいというので、
昭和54年9月30日、妻と子供をつれて姿見の池から裾合平をとおり、
中岳温泉まで登ったことがあります。
そのときの紅葉は、錦絵をみるようで素晴らしく綺麗でした。
寒かったけど、ほんとうに感激したことを思い出します。

昭和54年9月30日 裾合平にて



神仙沼 人も馬も道行きつかれ・・

2005年10月08日 | 
   人も馬も道行きつかれ死ににけり旅寝かさなるほどのかそけさ

今朝のNHK日曜歌壇で釈迢空の歌が紹介されました。
民間伝承採訪の信州の旅で、「数多い馬塚の中に、ま新しい馬頭観音の石塔婆が
立っているのはあわれである」と・・
風化した石塔や石像が道の傍にひっそりと佇む、
それをみたときの細やかなこころを感じます。
旅といえば車、車、車、
排気ガスをまき散らして、どうしてそんなに急くの、
わたし自身の旅のありかたを考えさせる歌でもありました。



神仙沼の秋、
春から夏にかけてエゾカンゾウ、ヒオウギアヤメ、ミツバガシワ、チングルマの花々が
咲き乱れ、まさに天上の楽園となります。
しかし、いまは華やいだ景色もおさまり、落ち着いた秋となりました。
神仙沼の息を呑む美しさに感動します。







手稲の夕陽 男は颯太、女は陽菜

2005年10月06日 | 日常

(10月5日夕)

手稲に沈む夕陽はいつもきれいだ。
朝陽、夕陽、陽射し、陽光、陽春、陽気、陽極、・・陽という字は包み込むような
暖かさと優しさを感じる。
そういえば、三浦綾子著「氷点」の美しいヒロインは陽子といった。
ちなみに、わたしの姉の名前は洋子である。

先日、赤ちゃんの最新名前のランキングが発表になった。
 男は 颯太、翔太、大翔
 女は 陽菜、さくら、美咲
男の子の一位、”颯太”(ソウタ・フウタ)はレッサーパンダ風太くんの影響か。
女の子の一位、”陽菜”(ヒナ・ハルナ・ハナ)は可愛い名前だね。
個人的には”さくら”がいい、うちは男二人だけど、女の子が生まれていたら
”桜子”(サクラコ)という名前にしていたと思う。

神仙沼につづく極彩色の葉道から

2005年10月06日 | 
東山プリンスホテルの露天風呂は水面すれすれの高さの仕切りがあって、
鯉のいる大きな池と接している。
酩酊して、間違って池に入ってしまうお客さんもいるそうだ。(冗談だよ)
風呂に浸かっていると、二匹の鯉が水面からちょっこと顔をだして、
じっとこちらを見つめていた。
浴槽に人が浸かると、お湯があふれて池に少しばかり流れていく。
鯉も、暖かい温泉が気持ちいいのか、なかなか仕切り壁から動こうとしない。
だから、しばらくにらめっこ。

薄闇のなか羊蹄山のシルエットが目の前に浮かぶ。
贅沢極まりないひとときである。



神仙沼ネイチャーセンターに着いたとき、運よく雨があがったようだ。
ここから神仙沼まで約1キロ、
紅と黄と緑が生い茂るトンネル、なんとも鮮やかな木道がつづく。





ニセコの秋 紅葉、黄葉の落ち着き

2005年10月05日 | 


雨模様のため、鏡沼をあきらめ、東山から神仙沼へ向うことにする。
途中、紅葉、黄葉の森がすこしづつ色づきはじめている。
ニシキギの赤い葉と実がとてもきれい。



ハギは秋の七草、これはヤマハギ、
紫の花もそろそろおわり、これから葉が黄葉するのだね。



しっとりとしたニセコの秋、
雨のあとなので、空気が澄み落ち着いたひとときであった。


(10月4日現在)

羊蹄山に向って打て

2005年10月05日 | 
ニセコ真狩村の公認パークゴルフ場、36ホールもまわりました。
ここは自然の地形をそのまま利用したコースであり、したがってアップダウンがあって
案外やっかいなコース設計となっております。
さすがに羊蹄山は素晴らしい姿をしていますね。
パークをしたり、写真を撮ったり、八面六臂?の活躍もあって、ラウンドのスコアーは
とても公開できませんが、どこからでも羊蹄山を堪能できる、これは最高ですね。

パークゴルフのあとは 真狩温泉 に寄ってください。
露天風呂から羊蹄山は目の前です。

ちなみに羊蹄山ではありません。↓
ニセコアンヌプリだと思います。