10月10日、連休最終日
お天気がよいので、久々に美瑛の丘を訪ねた。
ここには秋を促す紅葉はないが、
なだらかな丘が幾重にも重なり、牧歌的で穏やかな風景がひろがっていた。
遠くの大雪山連峰やトムラウシ、十勝連峰の山々が美しい。
なぜか楽しくなって、”パッチワークの路”から”パノラマロード”と蜘蛛の巣のような道を
自由に走り回ってみた。
まるで、はじめて新車を走らせたときのような爽快な気持ちである。
美瑛の丘の美しさ、
それは手を加えられていない丘陵に描かれた巧みな造形なんだよね。
その造形の素材は大地に根付くもの、だからいつも温かい感じがするわけだ。
”ぜるぶの丘”のように華美な花ばかりで飾るのはやめてほしい。
お願いだから、バギーカーなど走らせないでくれ!