屯田物語

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三段の滝 天女が羽衣で岩を撫でる

2005年10月22日 | 
通夜のとき、ご住職が一劫についてお話しをされました。
「劫(コウ)とは、きわめて長い時間、もしくは永遠を意味する仏教用語であり、
一劫とは一辺40里の岩を三年に一度、天女が舞い降りて羽衣で撫で、
岩がすり切れてなくなってしまうまでの時間を指します。・・」
未来永劫という意味は知っていても、劫という言葉の深みをあらためて知りました。

そう考えてみれば、
囲碁でいえばコウ争い、三劫あれば勝負は無限に続きます。
将棋でいえば千日手(約三年)、これも永遠に同じ手順を繰り返します。
もっとも、囲碁・将棋ともルールがあって、いずれも指し直しとなりますが。
やはり、三という数字にも仏教的な意味があるのでしょうか。

三を意識したわけではありませんが、
旭川の葬儀のあと、芦別の「三段の滝」へ行くことにしました。

「三段の滝」近くの公園で休憩、
誰もいない公園、見応えのある紅葉の山々に驚きです。





水かさの少ない滝、
天女が羽衣で岩を撫でているような流れの「三段の滝」です。


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