屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

東神楽森林公園 透明な秋の空

2005年08月18日 | 旭川の風景
東神楽の森林公園、
「花神楽」 の露天風呂から、旭岳を主峰とする大雪山連峰を眺める。
浴槽ごと撮りたかったが、入浴中の人がいるので勝手にカメラを向けるわけにいかない、
露天風呂に浸かっている気分になって大雪山の景観を楽しんで下さい。





東神楽の森林公園には、全部で6コースのパークゴルフ場がある。
ゲーム料金は300円だけで、この広々とした丘でパークゴルフを満喫できる。
汗をかいたあとは、もちろん「花神楽」 で温泉を楽しむとよい。
お盆を過ぎると、空の青はやや薄くなり、少しだけ秋の気配を感じる。







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ちろる 青春の日々

2005年08月17日 | 日常
「ちろる」で高校時代の友人と会った。
話題は巡って、当時の男女交友の秘話。
コーヒの芳醇な香りと、淡い青春の薫り、
眼を細めると、時空を超えて懐かしい記憶が甦る。
いつのまにか、
セーラ服の少女が隣に座っていた。


高校野球の準々決勝、
南北海道代表の駒大苫小牧は鳴門工に劇的な逆転勝ち、
地元なのでやはり嬉しい。
でも、高校野球は勝っても負けても拍手拍手。

百合が原公園の林の中を歩いていると、草むらから、いろいろな野花
が顔を覗かせる。
春や初夏ほどたくさんではないが、思いがけず、可愛い花に出合うと
嬉しい。

ミツバフウロ、
どこにでも咲いている野草だけど、とてもきれいな姿をしている、
葉が三つに深く裂けているのでわかりやすい。



ツユクサ、
朝露を帯びた草の姿が目立つことから名づけられたそうだ。



アカバナルリハコベ、
北海道には自生していないので、これは野草ではないかも。。



キキョウ科ということはわかるが、なんという花だろうか、
薄紫の色合いがとても素敵である。

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神楽岡公園 静かな朝を迎えて

2005年08月16日 | 
   わけもなく流れに石を抛る日は
         頑な吾を時々叱る



上川神社参拝のあと、
神楽岡公園をぶらっと散策した。
セミの鳴く声はまだ静か、今日も暑くなりそう。



忠別川の畔、
川原にくると、なぜか、すぐ石を投げたくなる。
あまり強く抛ったので肩が痛くなった。



勿忘草、
もうそろそろ、この花の時季は終りかも知れない。


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8月15日 終戦記念日

2005年08月15日 | 日常
終戦の日
真珠湾攻撃の三日後に生まれたので、戦争の記憶はほとんどない。
ただ、江丹別に疎開したこと、いまの三条15丁目に掘られていた防空壕に
避難したことぐらいか。
小学校二年のとき、シベリヤに抑留されていた父を函館まで迎えに行った。
生まれて初めて海を見たときの驚きはいまも忘れない。

何年前だったか、広島の原爆記念館を訪れたとき、あまりの悲惨な記録に
眼をそむけた。
無慈悲に原爆を投下したアメリカを憎いと思ったこともある。
いま、反米感情はない。
しかし、なぜ核を使ったのか、納得のいく理由を説明してほしい。
無責任な平和論者などと議論するつもりはないが、
なんのための戦争だったのか、どうして戦争がなくならないのか・・
いつかくる人類最後の瞬間を迎えても、誰も答えられないだろうけど。

道庁の赤レンガ館の資料室、
終戦直後の樺太の惨劇を読んで愕然とした。
暗澹たる気持ちになる。





旭川の上川神社、
戦争で亡くなられた方々のために祈る。


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余市 プロバンスの丘とシリパ岬

2005年08月14日 | 
余市町、札幌市よりおよそ54Km、積丹半島の付け根当たりに位置する。
先住者であるアイヌが「イヲイチ(ヘビのような曲がりくねった川のある所)」と呼んでいた、
これが名前の由来らしい。

友人が余市の「プロバンスの丘」にログハウスを建てたので、さっそく訪ねていった。
ベランダから「シリパ岬」が見える。
男同士、ただ黙って風を受けながら飲むコーヒの味は格別である。
彼はログハウスに天文台も造った。
屋根は手動であるが、全面開閉式、
次回は是非星空を散歩したい。



この望遠鏡はパソコンと連動している、
自分だけの星が発見できるかも。。



まさに、夕日が落ちる「シリパ岬」の眺めは絶景、
甘エビをたくさんもらって帰途につく、最高の酒の肴になった。



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百合が原公園 世界のユリたち

2005年08月12日 | 札幌の風景
白馬岳の土砂崩れによる遭難事故は残念です。
気ままに野山 で白馬岳花紀行を連載しておりますが、管理者の”ぶちょうほさん”
が白馬岳から下山して間もなくのことでした。
白馬の土砂崩れ、登山者の方々には防ぎようのない事故であります。
亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

百合が原公園の世界のユリ、
時季とおしていろいろなユリやツツジ、バラ、ラベンダーなどの花々を楽しむこと
ができます。
また、草地にはたくさんの野草も咲いているので、それを探しながら歩くのも、
わたしには楽しい時間です。

マドンナリリー、カサブランカ、ルノアールなどなど名前はついてますが、
世界のユリということで観賞して下さい。








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百合が原公園 その楽しい過ごし方

2005年08月11日 | 札幌の風景
たびたび、本ブログで紹介している、百合が原公園 は自宅から車で10分、
札幌の北東に位置する、敷地面積24haの広大な公園です。
時期になるとユリをはじめとする様々な花が見事に咲き乱れます。
春先のレンゲツツジ、7月に入るとユリとラベンダーはなんとも華やかです。

ユリとラベンダーが見頃の時期、
中央はサイロ展望台です。



園内の広場です。
お弁当を持参で、芝生に寝転んで過ごすことが、百合が原公園を楽しむ通の過ごし方です。



ユリの名前は難しくて、わかりませんのが、
これは 「アジアティクハイブリッド ルノアール」 という名前のユリだそうです。
次回、もっといろいろなユリを紹介します。(名前はわかりませんが・・)





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神威岬 海と思うか空と思うか

2005年08月10日 | 
   天国に通じる道は群青の
       海と思うか 空と思うか


神威岬と神威岩、
その昔、この岬の沖は女人禁制の地として江差追分にも歌われてる。
女性を船に乗せて、この岬を渡ることを海の神様が禁じていたそうな。

   かもめの啼く音に  ふと目をさまし
   あれが蝦夷地の山かいな
   沖でかもめの なく声聞けばネ~
      船乗り稼業は やめられぬ


   忍路高島 およびもないが
   せめて歌棄 磯谷まで
   蝦夷地海路の お神威(かもい)様はネ~
      なぜに女の 足とめる






この写真は一作年撮影したものです。
前日、岬の湯から神威岬の遠景を紹介したので、その素晴らしい景観を一度ご覧下さい。
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積丹半島 海の青空の青にも・・

2005年08月09日 | 
積丹岬から少し走ると「岬の湯」がある。
露天風呂から左に神威岬、右に積丹岬が眺められる。
青い海と青い空を全身に感じながら、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉の温泉に
浸かっていると、いままでの疲れがすっとぬけていくようだ。
もうすぐ夕暮れ、夕陽はあの海の真ん中に沈んでいく。

露天風呂にカメラを持ち込みました。
入浴シーンは撮っていません。(笑)



あと30分ほどで日が沈みそうです。



神威岬
未来に残したい景観、「日本の美100選」のひとつに選ばれております。



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変わりゆく海辺の風景

2005年08月08日 | 札幌の風景
8月の「ハマナスの丘公園」は熱気を含んだ草が生い茂っていて、
春から初夏にかけて砂丘を彩ったハマナスやエゾスカシユリの季節は終わった。

1970年代、人口の増加とともにここ石狩浜にたくさんの人たちが訪れるようになった。
しかも、車で波打ち際まで自由に乗り入れができたため、砂丘のアップダウンを楽しむ
サンドバギー車によって、砂丘の植生は踏みつけられて消失、
今では砂丘の地形そのものが崩壊してきている。

本来の石狩浜に自生していた植物がだんだん少なくなってきた。
美しい海岸を後世に残していくためにも、
なんとか環境の回復をはからなければならない。


エゾカワラナデシコ
ピンクの花びらもかなり暑さに参っている様子。



ハマボウフウ
浜防風と書くんだね。中国から渡ってきた薬用防風を誤ってついた名らしい。



ノコギリソウ
葉の切れ込みが鋸の目状なので、わかりやすい。

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