クリント・イーストウッドといえば、
「荒野の用心棒」や「ダーティ・ハリー」などのアクション映画を思い浮かぶが、
中年の不倫を扱った「マディソン郡の橋」は憧れ?はあっても、興味をひくことはなかった。
フランチェスカが息子と娘に託した遺言・・
「遺灰をローズマン・ブリッジから撒いてほしい」
カメラマンと農家の主婦が交わした四日間は心と身体を永遠に結びつけた。
遺品の日記から母の不倫を知った息子と娘の反発と戸惑い・・しかし、
”女” に目覚めた四日間の情愛を赤裸々に綴った母の告白を読み進むにつれて、
二人は感動すらおぼえてくるのであった。
フランチェスカはどうして自分の遺灰をローズマン橋から撒いてほしかったのか、
それは映画をみてのお楽しみということで・・
BS映画、今夜はクリント・イーストウッド主演の「ブラッド・ワーク」である。