クリント・イーストウッドといえば、
「荒野の用心棒」や「ダーティ・ハリー」などのアクション映画を思い浮かぶが、
中年の不倫を扱った「マディソン郡の橋」は憧れ?はあっても、興味をひくことはなかった。
フランチェスカが息子と娘に託した遺言・・
「遺灰をローズマン・ブリッジから撒いてほしい」
カメラマンと農家の主婦が交わした四日間は心と身体を永遠に結びつけた。
遺品の日記から母の不倫を知った息子と娘の反発と戸惑い・・しかし、
”女” に目覚めた四日間の情愛を赤裸々に綴った母の告白を読み進むにつれて、
二人は感動すらおぼえてくるのであった。
フランチェスカはどうして自分の遺灰をローズマン橋から撒いてほしかったのか、
それは映画をみてのお楽しみということで・・
BS映画、今夜はクリント・イーストウッド主演の「ブラッド・ワーク」である。
この映画は、ビデオをレンタルして観た記憶があります。
借りる前は、中年にさしかかった男女の純愛物語かと思っていたのですが、そこらにあるような出会い物語のような気がしたので、少し面食らった覚えがあります。
今から記憶を辿ってみると、残っているのは、あの奇妙な橋の形と、その付近の懐かしいような情景であって、恋愛の顛末はまったく記憶から消滅してしまっていました。
観終わってから、これを製作する必然性はどういうことだったのかと考えたりしました。
俗な評価で恐縮ですが、興行成績はどうだったのでしょうね。
マディソン郡の橋、私はもちろん映画館で観てます。中年の四日間だけの恋…
そんな情熱の世界で生きたことのない退屈で魅力のない私は、ひたすらそんな恋に憧れます。
今でも、そんな恋に憧れます。
どきどきしましたよ。春さまのお写真を観るときのように(笑)
僅か四日間の出来事なので、
こうまで男と女が燃え上がるのかと、なかなか理解はできませんが、
夫と子供を棄てて愛人のもとへゆこうかどうか、
追い詰められた彼女の気持ちはわかるような気がしました。
ただ、結果として家庭を棄てなかったことはよかったと思います。
興行成績?
これはどうでしたか、わかりません。
「マディソン郡の橋」はいまでは観光スポットになっているそうです。
たしかに、この物語は男よりも女のほうが共感できるかもしれませんね。
>情熱の世界で生きたことのない退屈で・・
おやおや、プロのカメラマンには気をつけてくださいね。