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屯田物語

フォレスターとα6000が
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陰謀と悪女が好き

2009年12月08日 | 百合が原


マウスの具合がわるくて、
右左のクリックは正常に機能するが、ホイールの回転とスクロールが連動しなくなった。
パソコンは6月に購入したばかりなのに、マウスは消耗品としても壊れるのがはや過ぎる。



NHK「松本清張生誕100年」の第二話をみて・・

「日本の黒い霧」と「黒革の手帖」
この小説が好きなひとは陰謀と悪女が好みということらしいが、
若いときはGHQが暗躍する「日本の黒い霧」を夢中になって読んでいたときもあった。
「点と線」「ゼロの焦点」「砂の器」などメジャーな作品があるなかで、
わたしは「黄色い風土」が面白いと思った。

「小説は面白くないといけない」
と、清張の言葉は、そのとおりだと思う。
”面白い”という世俗的表現は文学の純粋性を損なうとの批判もあったようだが、
つまらない本を我慢して開いても苦痛なだけである。

芥川賞を受賞した 或る「小倉日記」伝 を読み直してみたい。

今夜は清張第三弾「天城越え」が放映される。