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屯田物語

フォレスターとα6000が
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自分にとっての昭和の時代

2009年12月06日 | 百合が原


「日めくりタイムトラベル」をみていた。

昭和36年・・。

その年の6月、
小児麻痺は全国大流行していたが、製品としての生ワクチンは認可されていなかった。
「ワクチンが欲しい!」
お母さんがたの悲痛な叫びをうけて、古井喜實厚生大臣はついに超法規的決断をする。
ソ連から生ワクチン一千万人分を緊急輸入・・
その結果、小児麻痺患者が激減したのである。

「正しいこころを持つ人は、行いもつねに正しい」

保守的な議員や官僚の抵抗を押し切った厚生大臣の決断は正しかった。

「すべてはわたしが責任を持つ」
気骨ある政治家の言葉に感動した。

次回の「日めくりタイムトラベル」は昭和41年である。

 息白く昭和の時代の納豆売り       小沢昭一

上京してから故郷へ戻るまでの七年間(昭和35年~41年)は夢と挫折がいったりきたり・・
たまには自分だけの昭和の時代を振り返りたいときもある。