屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

レキシントンの幽霊

2009年06月27日 | 


富士フイルムフォトサロンで写真展、
いずれも感性豊かな作品にため息をつくばかり・・
そうはいっても、無理して真似することもなく背伸びすることもないわけで、
自分は自分なりに写真を楽しめればいいなあと思っている。

とにかく六月、とにかく暑いよ。

テレビ塔の真下で汗をながしてラーメンを食べる、さあこれからどうするか。
ギャラリー大通で油絵をみて、紀伊国屋書店で本を買って、珈琲を飲もう!
百円のサービス券もあるし・・
そう思ったら元気になって大通り公園を五丁目まで歩くことにした。

一枚目の写真、背景にぼんやりとテレビ塔が写っている、
もう少しだけそれがわかったほうがよかったかもしれない。



村上春樹の「1Q84」上下巻が平積みしてあった。
驚異的な売れ行きはペースダウンして、やっと普通に戻ったので安心である。
熱病のようなブームはどこか不自然でまともでない。

”われわれの心に潜むものとの対話”そして”過去の記憶と現実のずれ”・・
そんなテーマに興味があったわけでもないが、
「レキシントンの幽霊」を買ってしまった。
短編集なので珈琲タイムには丁度いいのかもしれない。