屯田物語

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梅花空木の危険な香り

2009年06月24日 | 百合が原


いつのまにか初夏・・
そういえば、わたしは白樺花粉症のはずだが、今春はそれらしい症状はない。
二月に手術、八週にわたる抗癌剤、
そして副作用治療のためステロイド剤をいまも服用している。
この薬はアレルギーにも効くそうで、花粉症を抑えてくれたのかもしれない。

午後から雨の予報・・
でも少し晴れ間がみえたので、百合が原を歩くことにした。
ご自慢の百合はまだまだ蕾、
わずかにチョウセンヒメユリ?の小さな花が可愛いね。



「とてもいい香り!」
「・・」


ご婦人が梅花空木の香りに酔うように呟いていた。

彼女の真似をして優雅な気持ちで匂いをかいでみたが、ほとんど香りなんて感じない。
もしかして、嗅覚も衰えてきたのか。