屯田物語

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美女の条件

2005年06月25日 | 日常
平安時代の絵巻物をみると女性は切れ長の細い眼に下膨れの顔が描かれている。
小野小町はたぶんそういう顔立ちであったろうと思われる。
江戸時代の浮世絵では、顔はほっそりして長く、鼻が細い、いわゆる、
瓜実顔、富士額、三日月眉、おちょぼ口、髪は烏の濡羽色、柳腰というところが美女
の基準となっていたようだ。
歴史的には「美人顔」は一定ではなく変化していることである。

世界三大美人はクレオパトラ、楊貴妃、小野小町といわれているが(日本限定)、
エジプトのアレキサンドリアで出土された金貨にクレオパトラの横顔が刻み込まれて
いたそうだが、鷲鼻でけっして美女とはいいがたいということであった。
「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら歴史は変わった」というのは反対の意味だっ
たのかもしれない。


ビンカ(姫蔓日々草)
屯田西公園よこの防風林を歩いていると、思わぬところで紫色の花が眼に
飛び込んできました。
どうしてここに一輪だけ咲いているの、
あの宿根矢車草と同じような驚きがありました。






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