浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

2005年06月24日 | 日常

僕はアルコール類が全く飲めない。いや、正確には飲んでも旨いと思わないし、吐いてしまう、寝てしまう。だから、飲まない。

たぶん、最初の飲み方が全てを決定付けたんだと思う。

大学に入り、体育会系サークル(サッカー)に入った僕は、新入生歓迎会で当然のごとく、ビールを飲まされた。それも半端な量じゃなかった。鮨桶(4~6人前くらい入る入れ物)にビールを注がれて飲むわけだ。それもワサビやらガリやらが残ったままだから、味なんか酷いものだ。吐いても、吐いても、飲むべし、食うべし。体育会系は上下関係が厳しいからね。

あれで急性アル中にならなかったのが不思議なくらいだろう。

だから、ビールは飲もうと思いません。人が旨そうに飲んでいても、全然羨ましくありません。ビアガーデンも行ったことないし、ちょっとだけ人生の楽しみが少ないけど、あれを飲んでしんどい思いをするくらいなら、ジュースを飲んだほうががよっぽど楽しいです。

ワインも口にしたことがありますが、駄目でした。赤ワインのあの鉄くさい感じとアルコール独特の後味が好きな人には良いんだろうけど、僕には受け入れることが出来ませんでした。ポリフェノールが身体に良いと言われても、あれを飲んでしんどい思いをするくらいなら、運動した方がよっぽど身体に良いはずです。

焼酎(酎ハイ)も飲んだことがありますが、やっぱり後味のあの喉が渇く感じが苦手です。旨い焼酎を飲んだことがないだけかもしれませんが、たぶん僕にはその味の違いさえ分かりません。そんな僕に飲ませて、しんどい思いをさせるくらいなら、好きな人たちが飲んだほうがよっぽど得をします。

そんな僕が気になる飲み物はカクテルと日本酒。今まで数回しか飲んだことは無いけれど、どちらも飲みやすく、旨いと感じた。ただ適量を知らない僕は、毎度のことながら、後でしんどい思いをするわけです。戻すし、頭痛いし、寝てしまう。二日酔いにはなったことが無いんだけど、次の日もアルコールが影響して喉が渇く。

そろそろ僕も大人の仲間入りをして、人に付き合ってお酒が飲めるようになりたいものです。ぜひ、上手な飲み方をする人と、旨い日本酒を飲んで話をしたいものです。


記念日と大切な日々

2005年06月24日 | こども

もうすぐ、息子の6歳の誕生日がやってきます。大きくなったものです。家では甘えんぼでも、保育所ではお兄ちゃんらしく振舞っている様子だし、やることがすっかり子どもらしく(赤ちゃんではなく)なったことを感じます。

プレゼントは考え中ですが、ケーキを買ってお祝いをしたいと考えています。

僕も小さな頃、誕生日やクリスマスなど、記念日にケーキやご馳走を食べたり、プレゼントを貰ったりするのが大好きでした。やっぱり嬉しいですもんね。(そのくせ、友達の誕生会に呼ばれても、プレゼントを選んで持っていくのが苦手だった)

誰かの歌の中で、遠距離恋愛を歌ったものがありました。その内容は、『クリスマスに会って一緒に過ごせて、とても楽しかったし、嬉しかったよ。でも、記念日じゃない日に一緒に居られるといいな』というものだったと思います。

その言葉が僕の中にずっと引っかかっていて、今、その意味がよく分かります。息子の誕生日は、凄く大切な記念日です。生まれてきてくれて本当に感謝しているし、産んでくれたあの人にも感謝しています。本当にありがとうと言いたいです。

それと同時に、今現在、息子と生活できていることが素直に嬉しいのです。幸せだとはっきり言えます。もしかしたら、一緒に居られなかった可能性もあります(離婚したあの人と息子が生活していたかもしれない)。それを分かっているからこそ、記念日ではない毎日が大切なんだと知っています。

彼(息子)が成長した時に、大切な時間を過ごしたと想える日々をコツコツと過ごしたいなぁと思うのです。