らんかみち

童話から老話まで

脱マイクロソフトの波

2007年06月12日 | PC WEB
 インターネットエクスプローラーでしか動作しないソフトがあって、仕方なく使っていたけどもうそれは使わなくなったし、このところやたらと起動するスピードもWEBページを表示するスピードも遅くなったので、業を煮やしてMozillaFirefoxに戻してみたらなんとスピードの速いこと。それにIEがたびたびエラーを起こして終了していたのに比べ、実に安定して動作してくれるのもうれしい。今までの無駄な時間は何だったの? とマイクロソフトに文句を言いたい。
 
 ぼくが使っているワードやエクセルはもう7年も前のソフトなので、もうそろそろ最新のオフィスが欲しいなとは思うんですが、これがまたなんと高額なんですよね。中国製のソフトならその十分の一でそっくり同じ動作するものが販売されているし、「オープンオフィス」なんて無料でほぼ互換性があるらしいし、何と言ってもサーバー上で動くオフィスソフトが登場している時代なので、マイクロソフトに頼る必要もなくなったのかも知れません。
 
 パソコン雑誌などで「ウィンドウズビスタ」が取り上げられてはいるけど、なんだかあんまり食指が動かないし、XPで当面は何の不自由も感じない。そりゃまあ7年も前のソフトですら十分に使いこなせていない状況ではビスタなんて宝の持ち腐れだろうし、そろそろLinuxでも使おうかと考えています。
 地方自治体も脱ウィンドウズがぼちぼち進んでいるみたいだし、公募もワードや一太郎一辺倒でもなくなってきて「.txtか.docの拡張子で」との指示があるだけでなく、WEBフォームから応募できるところも増えてきました。こんなところにも脱マイクロソフト、栄枯盛衰の波がじわりと押し寄せているようです。