メガネを作る前に眼科にかかったほうが良かろうという意見をいただいたので地元の眼科に行き、2時間近くかかってでた結論が、「あなたどこも悪くないよ」というものでした。
「え、しかし先生、30cmくらい離さないと新聞が読めませんよ」
「そりゃ少しは老眼が入ってますからね」
「遠くもぼやけるんですが」
「そりゃ近眼が出てるんでしょう」
「じゃあメガネの処方箋を書いてくれますか」
「不自由を感じるなら作れば良いですが、とりあえずかすみ目の薬で様子を見ましょう」
どうやら眼精疲労というやつらしく、薬を処方されて点眼してますが、てっきりメガネが必要なのだとばかり思い込んでました。ということは、世の中のメガネをかけている人は今のぼくのような不自由を年中味わっているのでしょう。
知り合いの子どもはかなり近視で、メガネを割ってお父さんが手を引いて家に帰ったそうな。高校生にもなってそれは無いだろうと、話を聞いたときは眉唾だったんですが、今はあの子の不自由さが少しだけ分かります。人は自分が痛い思いをしないと、他人を思いやるのは難しいのでしょう。
「え、しかし先生、30cmくらい離さないと新聞が読めませんよ」
「そりゃ少しは老眼が入ってますからね」
「遠くもぼやけるんですが」
「そりゃ近眼が出てるんでしょう」
「じゃあメガネの処方箋を書いてくれますか」
「不自由を感じるなら作れば良いですが、とりあえずかすみ目の薬で様子を見ましょう」
どうやら眼精疲労というやつらしく、薬を処方されて点眼してますが、てっきりメガネが必要なのだとばかり思い込んでました。ということは、世の中のメガネをかけている人は今のぼくのような不自由を年中味わっているのでしょう。
知り合いの子どもはかなり近視で、メガネを割ってお父さんが手を引いて家に帰ったそうな。高校生にもなってそれは無いだろうと、話を聞いたときは眉唾だったんですが、今はあの子の不自由さが少しだけ分かります。人は自分が痛い思いをしないと、他人を思いやるのは難しいのでしょう。