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短大生や子どもたちに交じって、本日は花咲か爺さんを演じてみた。少ないより多い方がインパクトがあるだろうということでのエキストラだけど、人は十分過ぎぃ! なるべく多くの人を動員することで地域活性化につながる、という考え方は理解できるにしても、これではパフォーマンスに過ぎる気がするなぁ。
それはそれとして、地域活性化には全くつながらないと思われるアーティチョーク栽培の現況は、まあこんな感じ。
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市とか大手企業の助成で緑化や花化するのも良いけど、花の好きな人を訪ねて苗を配ったら皆さん大切に育てて下さる。聞いたこともない外来種の植物を毛嫌いする人も少なくないんだけど、何となく有用なものだと理解してもらったら栽培してもらえる。
何年経ったら外来種と呼ばれなくなるのかと考えていて、とても驚いたのがポポーという果樹のことだった。
一昨年だったか、産直市で初めて見たポポーを買って食べたら、非常に美味しかった。最近になって栽培されるようになったんだろうと思い込んでいたんだけど、昭和41年発行の園芸書に「ポポーの接ぎ木について」という記事を発見して非常に驚き、「こんな昔からポポーは栽培されていたんですか」と本を見せてくれた爺ちゃんに聞くと、「そがなもんはうちの庭にも昔からあらい」と。
なんか分かってないことばかりだ。アーティチョークだって江戸時代にオランダから入ってきたというし、島ラッキョウにしても、ロマネスコだってぼくが知らなかっただけだ。
花咲か爺さんにはなれないんだけど、色んなことに携わっていたらそれなりに花は咲くんだなって。