らんかみち

童話から老話まで

いただき物は、ちょっと悔しいけど

2014年06月30日 | 酒、食
                      

 ゴーヤとかズッキーニ、トマトは自分で作付けているから買ってまで食べようとは思わない。でもうちの畑は痩せているのでどれもこれも出来が悪い。自分で蒔いて他人にあげたズッキーニなんて、すでに収穫できているのにね。
 この頂き物のズッキーニは、オーラム(金)という品種だけあって正に金色の輝きを放っている。美味しそう、まだ食べてないけど。でもちょっと採り遅れ気味。ゴーヤなんて収穫のめどすらついていない。買って食べようかな……。

フライボード体験

2014年06月29日 | 暮らしの落とし穴
               

 フライボードという新しいマリンスポーツなんだそうな。体験現場が当地の海なので良く見える。ジェットスキーの出力を使って浮き上がるそうだけど、わりと簡単にスリルが味わえるらしい。長生きしてたら色んな物を目の当たりにするもんだねぇ。

びわジャム・フレンチトースト

2014年06月28日 | 酒、食
               

 母の朝ご飯向けに時々フレンチトーストを作るけど、一つだけ問題がある。ぼく自身、牛乳が好きというわけじゃないので、常にストックしておく気にならない。一回のフレンチトーストで使う牛乳は100mlなので、200mlの牛乳を買うと余って困る。幼児向けに100mlの4個パックも売られてはいるけど、それとて賞味期限は一斉に来る。
 そうだ、ヨーグルトで作ってみようってトライはしてみたけど、牛乳の風味には敵わない。

 先日失敗したびわジャム。一ビンを知り合いにあげたら、「とても美味しかった」とのお言葉をいただいた。実は出来上がったものはぼく自身まだ賞味してなかった。無責任っちゃ無責任だけど、製造工程で固まらなかっただけで、2種類のびわとレモンで普通に作ったんだから不味くはないはず。しかし所詮はびわだからね、それほどのもんでもなかろう。

 ということで半信半疑ながらヨーグルトに入れて味見したところ、フツーに美味しい! これでフレンチトーストを作ったらどうなるか、と試したのが冒頭の写真。まあ悪くはないけど、びわジャムの御利益みたいなのは……フレンチトーストはどうやってもそれになるんだねぇ、不思議だ。

らっきょう赤ワイン漬け

2014年06月27日 | 酒、食
                

 う、嘘だろ! あんなにしんどい目をしたのに、らっきょうの重さを量ってみると700グラムしかなかった。早く片を付けてしまわないと芽が出てくるかもしれない。「茎の部分を残しておいたらすぐには芽は出ない。青く変色しないように暗いところに保存すべし」というベテランの教えに従うことにしよう。

 今回は赤ワイン漬け。らっきょう700グラム、赤ワイン1カップ、リンゴ酢2カップ、砂糖300グラム。こんなに砂糖が多くて大丈夫なんかなぁ? 
 皮をむいたらっきょうを10秒ほど煮沸消毒し、冷めるまで待つ。漬け込み液を沸騰させてアルコールを飛ばし、冷めたららっきょうの保存瓶に移してガーゼの落としぶたをしたら終了。3日後から食べられるという。保存は冷蔵庫で3か月だってぇ? 酢と大量の砂糖に漬けているんだから、常温でもそれくらいは平気だと思うけど……。

らっきょう仕事は苦行に似ている

2014年06月26日 | 酒、食
           

 大量のラッキョウをいただいたけど、これを全て漬けたとして、うちの家なら向こう十年分は保証できるんじゃないか。畑から掘り出したそのままなので、下処理を施していくうちに途方に暮れた。
 会議の時間は迫ってくるわ、手のラッキョウ臭さは抜けないわで往生した。そんなスパルタンな目に遭いながら解決できた量は1kgほど。もう今日は止めだ!

 ラッキョウは嫌いじゃない。桃屋の花ラッキョウなんて、やや甘口ではあるけど日本酒を飲みながらいくらでもつまめるほどだ。なので自分で漬けたこともあるけど、桃屋を超えることはできなかった。
 なので自分で漬けるのを諦めていたけど、このところの中国食品に対する不興を考えると桃屋を買うのをためらったりする。地元の、生産者の顔が見える無農薬栽培のラッキョウをもらったんだから、これはもうなんとしても漬けるしかなかろう。

 とはいっても、この量はどうよ。小さいのは選り分けてこれだから、どこまでやっても達成感が無いというか、肩は凝るわ包丁はちびるわで、もうやってられんとなる。
 しかもラッキョウ酢だけで漬けたら、食い切れんぞ。ということで赤ワイン漬けとか味噌漬け、醤油漬けなんかも試してみようと思う。