半沢直樹ほどの超多忙でもないし絶体絶命の状況に追い込まれることも無いわけだけど、昨日や今日のようにいろんな人や出来事が一気に押し寄せてくると、誰のせいでこんなことになるんぢゃ! などとプッツンしそうになるのは他でもない、ぼく自身のリーダーシップに欠けているせいなのだ。
ぼくはUターン組なので「苦しゅう無い、近う寄れ」と受け入れられるけど、仲間というか手下というか、べたべたな絆を持たないでリーダーを任されたもんだから何もかも一人で解決しないといけない。
まあそれは個人的資質の問題でもあるわけで、Iターン組の人でもリーダーシップを取れる人はいる。でも基本的にIターンの人は信用されないのが当地の保守的なところで、実際に夜逃げするケースが後を絶たない。
「はぁ? テレビのアンテナを外して夜逃げしたってぇ、それって屋根の上に立っている……」という奇妙な話を聞いたけど、よっぽどテレビが好きだったんだねぇ。
てか、そういうことじゃなくってぇ、Iターンの人は家を建てないで借家に住んでいると信用されないってことっつーか、ぼくがしんどい思いをしているのは、部下ってのがいないから。
なにもかも一人で処理していけるんだけど、そうやっているうちに村人は安心し切ってしまったか、文句も要望も出なくなってしまった。高齢化したことも要因の一つだろうけど、村が急激に活気を失ってしまった気がする。
あぁ違う! ぼくの窮状を村に転嫁してはいけない。問題は、叔母の配偶者つまりおじさんが自身の家に帰ってくるということ。おじさんとはいえ、97歳の他人の面倒を見るって、できるんだろうか。
「ありがたく、お世話させていただきます、いう気持ちでやらんかい」とアドバイスしてくれる人もいる。なるほどな、そんな気持ちになれるなら、どうにかなる気もするんだが……。
ぼくはUターン組なので「苦しゅう無い、近う寄れ」と受け入れられるけど、仲間というか手下というか、べたべたな絆を持たないでリーダーを任されたもんだから何もかも一人で解決しないといけない。
まあそれは個人的資質の問題でもあるわけで、Iターン組の人でもリーダーシップを取れる人はいる。でも基本的にIターンの人は信用されないのが当地の保守的なところで、実際に夜逃げするケースが後を絶たない。
「はぁ? テレビのアンテナを外して夜逃げしたってぇ、それって屋根の上に立っている……」という奇妙な話を聞いたけど、よっぽどテレビが好きだったんだねぇ。
てか、そういうことじゃなくってぇ、Iターンの人は家を建てないで借家に住んでいると信用されないってことっつーか、ぼくがしんどい思いをしているのは、部下ってのがいないから。
なにもかも一人で処理していけるんだけど、そうやっているうちに村人は安心し切ってしまったか、文句も要望も出なくなってしまった。高齢化したことも要因の一つだろうけど、村が急激に活気を失ってしまった気がする。
あぁ違う! ぼくの窮状を村に転嫁してはいけない。問題は、叔母の配偶者つまりおじさんが自身の家に帰ってくるということ。おじさんとはいえ、97歳の他人の面倒を見るって、できるんだろうか。
「ありがたく、お世話させていただきます、いう気持ちでやらんかい」とアドバイスしてくれる人もいる。なるほどな、そんな気持ちになれるなら、どうにかなる気もするんだが……。