一年中だったら慣れるだろうと言われたらその通りなんだけど、耳鳴りを友だちだと思えるような心境にはまだほど遠いですね。
「兄さんの肩こりはね、耳から来ておるんでございますよ」
モミ爺の言うことを全て真に受けている訳じゃないとしても、実際そうかなと思うこともあって、ゴッホじゃないけど耳をそぎ落としたい衝動に駆られるくらい右半身ばかりトラブルが発生します。
だけどたまには耳鳴りすら聞こえなくなることがあって、ふと気がついたら仲良しの友だちが去っていった気がするときもあるんです。鼓膜さえ無くなってしまえば、と思って釘を耳に突き刺したくもなるけど、それでどうにかなるもんでもないみたいだし、本日はことほか厳しかった。
「兄さんの肩こりはね、耳から来ておるんでございますよ」
モミ爺の言うことを全て真に受けている訳じゃないとしても、実際そうかなと思うこともあって、ゴッホじゃないけど耳をそぎ落としたい衝動に駆られるくらい右半身ばかりトラブルが発生します。
だけどたまには耳鳴りすら聞こえなくなることがあって、ふと気がついたら仲良しの友だちが去っていった気がするときもあるんです。鼓膜さえ無くなってしまえば、と思って釘を耳に突き刺したくもなるけど、それでどうにかなるもんでもないみたいだし、本日はことほか厳しかった。