らんかみち

童話から老話まで

フルートレッスンに見切り

2007年06月08日 | クラシック音楽
 耳鳴りは相も変わらずですが、点滴を中止した副作用の方はひところに比べて小康状態を保ちつつあるようです。特に痛いとか痒いとかないですが、皮膚の弱いところにブツブツができて、洗髪するときに違和感があったりします。まあそれでも顔に出てないだけマシなので、カルチャースクールにお詫びの顔出しをしました。
 
 お詫びといっても契約していたわけでもドタキャンの不義理を食らわせたわけでもないし、あちらはビジネスの一環でよくある話ならうっちゃっといてもかまいませんが、フルートの先生から敵前逃亡の汚名を着せられてやしないか、くよくよ案じたわけです。
 
 さすがにこの歳になるとフルートのレッスン程度のことに怖気づいたりはしませんし、むしろ楽しみにしていたぐらいなので、キャンセル理由の信憑性を損なわぬよう点滴漏れの痣が残っているうちに先生のところに赴いたのですが、すでに帰られた後だったようです。
 
 フルートは月3回のレッスンなのですが、生徒は一人しかいません。人気が無い楽器とはいえ、バイオリンが定員オーバーするくらいだったのに比べるとその差は大き、く商売とはいえ彼の先生はそのためだけにカルチャースクールに通うのが気の毒な気がします。
 なので枯れ木になって賑わせてあげたかったんですが、融通の利かないシステムを採用しているスクールなので見切りをつけた次第です。