絵画の場合、オープニングパーティーが始まりました!
6時くらいまでやってますので遠慮せずにいらしてください!
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香西さんは札幌の陶芸家。空知管内栗山町に穴窯を持っています。
ことし、築窯11年目にして積み替えたそうです。
その成果が、冒頭の画像「自然灰窯変壺」です。
つぎに、側面から見た画像を掲げます。
おなじ壺で、朱色、水色、灰色…と、めまぐるしく色が変わっています。
筆者は、窯焼きについて無知ですが、それにしても、朱色と水色がおなじメカニズムで生じるとはとても思えま . . . 本文を読む
きょうは、ことし一番の、雪虫が発生した日でした。
ほんとうに雪が降ってくるみたいに、上から舞い降りるふうに、たくさん宙に浮いていました。
白の点々は、すべて雪虫ですが、見えますか?
きのう、きょうと、赤に加えて、黄色の紅葉も目立つようになりました(画像は、北区の若草公園)。
もちろん市街地の話で、手稲山はほとんど凋落して、灰色の山容を見せています。
これ . . . 本文を読む
秋晴れがつづき、仕事のあいまをぬってギャラリーまわりに励む日々。
25日は
札幌時計台ギャラリー(野本醇展、中谷有逸展)→
ギャラリー大通美術館→
さいとうギャラリー→
スカイホール(香西信行作陶展)
ギャラリー大通美術館の「第53回森田哲隆絵画展」は写実の風景が中心。夜景などを細かい筆で描き、なんだか三越に来ているようだった。
26日は北区を集中的に。
ギャラリー粋ふよう→
アガ . . . 本文を読む
しつこくてすいません。
最後は、じぶんの影です。
F8、1/250
上から順に
F4.5 1/125
F4.5 1/80
F5.6 1/50
F4.5 1/125
F4.5 1/50
F5.3、1/25
すべてISO200相当。
どれも、かなり露出オーバー気味に撮っています。 . . . 本文を読む
中谷さんは帯広在住の版画家。
札幌で毎年展覧会をひらく道東の作家はきわめて少なく、中谷さんはありがたい存在です。
今回は、この1、2年取り組んでいる「碑・古事記」のシリーズをならべました。
鉄粉などを用いた重厚な抽象の作品群です。日本の古典文学の、それぞれの場面を表現したものというより、もっと自由に画面を展開しています。
段ボール片や、テーブルクロスなどに使うビニールなどを切り抜いて . . . 本文を読む
この秋、注目すべき現代アートの4大展覧会といえば
「SCAN DO SCAN」 (札幌宮の森美術館)
「Born in HOKKAIDO」(道立近代美術館)
「絵画の場合」 (ポルトギャラリーなど4カ所)
「かたちの復権」 (本郷新記念札幌彫刻美術館)
と筆者が勝手に決めましたが、このうちキンビの「Born…」以外はすべて始まってますね。
「絵画の場合」は、第1弾の「渋谷俊彦個展」 . . . 本文を読む
酒井さんは、木で立体を作る札幌の男性。ことしで40歳ぐらいのはずです。毎年、ミヤシタで個展をひらいています。
筆者は昨年も見ていますが、どうもピンとこなかったので(えらそうで、すいません)、このブログでは紹介しませんでした。
ご本人にうかがうと、やはり、というべきか
「もともと自分は、彫るのが好きなんだけれど、去年は『なんでおれはこんなことをやってるんだろう』という感じで、手がぜんぜん動かな . . . 本文を読む
東京旅行に関するエントリは10日の「川合玉堂展」以来、途絶えていましたが、わすれているわけではありません。
六本木の国立新美術館で見た最初の展覧会は、安斎さんが1970年以来撮り続けてきた「現代美術の現場」の膨大な写真を並べたものでした。
何千枚あるのでしょうか、多いところでは、6段とか10段がけになって、壁面をうずめつくしています。
中央の柱には、イサム・ノグチやナムジュン・パイクといっ . . . 本文を読む
雲一つない快晴!
仕事前にまわったのは
キヤノンギャラリー
→道銀札幌駅前支店ギャラリー
→ポルトギャラリー(絵画の場合)
→CAI 現代芸術研究所(絵画の場合)
→工芸ギャラリー愛海詩(えみし)
→ギャラリーミヤシタ(酒井浩慶展)
の6カ所。
「愛海詩」からミヤシタまでは、円山公園のなかを通りながら、ぶらぶら歩いた。
公園は紅葉真っ盛り。
レンズを上に向けて撮影している姿もちらほ . . . 本文を読む
題のない、額のついてない抽象画が15点ほど、アリアンスフランセーズの壁にならんでいます。
藤山さんは、札幌の若手画家。ギャラリーミヤシタでは常連ですが、ほかの場所での個展ははじめてだと思います。
案内状に、冒頭画像の手前の作品がえらばれていたので、白っぽい絵が多いのかなあ…と予想して見に行ったら、青を基調にした絵が意外と多かったです。
ただ寒色を塗り重ねるの . . . 本文を読む
道内で皮革工芸というと、函館の道展会員である明本モト子さん、美工展の事務局長を長く務めた高木晶子さん(札幌)、現展の亀島ヒサ子さん(江別)、札幌の喜井豊子さんといった顔ぶれがすぐに思いつきますが、筆者の知らない人ですごい作家さんって、まだまだいるんですね。(←たんにヤナイが不勉強なだけです)
藤田さんは、札幌在住。主宰する「ヤンピー工芸 藤の会」の展覧会は毎年のように開いていますが、個展 . . . 本文を読む