
北海道水彩画会(道彩展)の会員として事務所(事務局)を務める一方、北都館ギャラリーで個展を開き、今年で7回目となったそうです。
いわゆる英国調の水彩よりも色調が濃くて強い表現ですが、従来多かったフォービスムふうの激しいタッチとも異なる表現で、札幌市内・近郊の風景や、静物などを描いています。
冒頭画像は「綿毛舞う頃」。
北大構内の、大野池やサクシュコトニ川があるあたりの風景です。
ポプラの綿毛が舞って雪のように地面を白く覆うのは、6月ごろの札幌の風物詩です。
決して描きやすい題材ではないと思うのですが、果敢にチャレンジしています。
左は「ムラサキの木」。
北大植物園の端のほうに、秋口になると葉が紫色を帯びる木が生えていて、糸塚さんは毎年この木を描いているのだそうです。
中央の小品は「高島漁港」。
その右側は「旧永山邸」。
右の「夏色の池」は、北大第2農場が題材。
第2農場は観光地でもあり、スケッチブックを開いて写生する人もよく見かけますが、糸塚さんいわく、この反対側の建物を描く人が多く、「みんなに背を向けて描いています」と笑っていました。
左は「卓上のバラ」。
落ち着いた雰囲気の静物画です。
版画にも取り組んでいます。
左から「サッポロ」「秋の木立」「冬の木立」。
ユニークなのは、版画の下に、一般的なポストカードのほか、絵入りレシピも、各100円で販売されていたこと。料理が好きな人にはよろこばれそう。
他の作品は次の通り。
一輪
サーモンピンクのばら
ブーケ
廃線のプラットフォーム
百合が原公園
アツコドール
エドウィン・ダン記念館
ランプとかぼちゃ
第2農場裏
福山醸造元
柿とランプ
北大ワイン研究センター
2025年2月12日(水)~17日(月)午前10時~午後7時(土日月~午後5時)
カフェ北都館ギャラリー(札幌市西区琴似3の1)
2024年の個展(ツイッター=現X)
糸塚章子個展(2018、画像なし)
いわゆる英国調の水彩よりも色調が濃くて強い表現ですが、従来多かったフォービスムふうの激しいタッチとも異なる表現で、札幌市内・近郊の風景や、静物などを描いています。
冒頭画像は「綿毛舞う頃」。
北大構内の、大野池やサクシュコトニ川があるあたりの風景です。
ポプラの綿毛が舞って雪のように地面を白く覆うのは、6月ごろの札幌の風物詩です。
決して描きやすい題材ではないと思うのですが、果敢にチャレンジしています。

左は「ムラサキの木」。
北大植物園の端のほうに、秋口になると葉が紫色を帯びる木が生えていて、糸塚さんは毎年この木を描いているのだそうです。
中央の小品は「高島漁港」。
その右側は「旧永山邸」。

第2農場は観光地でもあり、スケッチブックを開いて写生する人もよく見かけますが、糸塚さんいわく、この反対側の建物を描く人が多く、「みんなに背を向けて描いています」と笑っていました。
左は「卓上のバラ」。
落ち着いた雰囲気の静物画です。

左から「サッポロ」「秋の木立」「冬の木立」。
ユニークなのは、版画の下に、一般的なポストカードのほか、絵入りレシピも、各100円で販売されていたこと。料理が好きな人にはよろこばれそう。
他の作品は次の通り。
一輪
サーモンピンクのばら
ブーケ
廃線のプラットフォーム
百合が原公園
アツコドール
エドウィン・ダン記念館
ランプとかぼちゃ
第2農場裏
福山醸造元
柿とランプ
北大ワイン研究センター
2025年2月12日(水)~17日(月)午前10時~午後7時(土日月~午後5時)
カフェ北都館ギャラリー(札幌市西区琴似3の1)
2024年の個展(ツイッター=現X)
糸塚章子個展(2018、画像なし)