ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

サクラ満開、気分は曇り。

2011年04月14日 | 季節の話題
 四月に入って一気に桜が咲き乱れ、関西地方は何処も「サクラの花見」の季節となって、例年ならば「花見」の宴会や楽しいニュースが盛りだくさんの季節なのに、今年の春は未だに「東日本大震災」と「大津波」、そして福島原発の放射能漏れが追い討ちをかけるように続いて、全国的に「目に見えない放射能」を含めパニックになっている様子である。

 ミネラルウォーター、乾電池、マスク、簡便な非常用の飲み物などがスーパーやコンビニの棚からもなくなって、我先にと自分の親戚や友人の為に「買い込む人」もが増えたようで、全国的な品薄傾向がつづいている。

 サクラの花が咲く頃というと、卒業式から入学式の間が中心なので、今年は小中学校などの「入学式」に華を添えるといった感じの例年より少し遅咲きの感があつたが、ここ一週間で一気に咲いたかと思うと「花のいのち」は短くて、ちょっとした数日前の雨によって散りだしたところもあって、残念な気持ちである。

 それにしても、「福島原発」の地震と津波による四基の原子力発電の塔屋はなんと哀れな感じさえ感じさせる姿になったたげでなく、内部では次から次へと汚染水が増加し、遂に貯めきれなくなった汚染水を海に放出するという前代未聞の策にまで出て、全世界の原発関係者や専門家の批判を浴びたりもしている。

 とにかく、何とか最悪の事態だけは避けようと必死で「炉心溶漏」から原子炉そのものの爆発だけは回避したいとの強い願い゛で東電をはじめ関係各署が精一杯の対策と努力をされていることだと思うが、汚染水の漏洩を食い止めるために最初はおがくずと新聞紙をつめようとしていたとの報道にはビックリもしたし、何と原始的と言うか科学技術の粋を集めたはずの「原発」の対症療法とも言うべき策が「新聞紙とおがくず」には驚くばかりだった。

 ともあれ、水溶性トリマーなどの溶剤で何とか漏洩は食い止めたものの、また次の難題や対策を急がれる問題が露呈したりして、いつになったにら原発事故の収束が見られるのか、いまだ全く見えない内に何と「チェルノブイリ級」とも言われる事故のレベル判定が「レベル7」になったと発表されて驚くばかりであった。

 市議選の告示まであと3日と迫り、最低限の準備はえ怠りなくと忙しく走り回ってはいるが、気候は「春の到来」は間違いなくて、日中は暖かくなって暑いぐらいなのだが、気分は何かどうしても「曇りがち」といった感じが否めないのは、私だけではあるまい。

 全国津々浦々で展開されている統一地方選挙の第一弾前半戦は、知事選、府県会議員、政令指定都市の市議会議員の選挙であり、先週の日曜日の投開票で結果がでたのだが、まだもう一回統一地方選挙の第二弾、後半日程での私たちの町・京田辺市も行われる市議選・市長選の告示が迫っているのである。

 市長前は残念ながら、現市長のみの立候補らしく無投票当選となる見込みであるが、私も立候補する市議選の方は、21人の定数に対して28人ほどが立候補するらしく、7人は落選の厳しい選挙になるらしい。

 さて、天気は晴れ、気候は春の上天気。市民・有権者の関心を高め、少しでも「住み良い町・京田辺」にするための議員選出を各々が候補者の人間性、考え方、政策、行動力などを参考に慎重かつじっくりと考慮して一票をとうじてもらいたいと願うのみである。
コメント (2)
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