「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

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「めふん」とは何?

2013年10月03日 | 美味しい話



昨日の夕方、雨上りの空に虹がかかりました。
思わずお稽古の手を休めて、「きれいですね」と。

懐石料理の献立の食材の中に「めふん」というのを見つけました。
聞いたことのない食材です。
写真を見ても正体がつかめず。

稽古の後で、すぐ調べて電話で教えてくださった方がいました。
鮭の腎臓を塩辛にしたものだそうです。
私もさっそくネットで画像を検索しました。





こんな瓶詰で売っているようです。
黒っぽくて、一見怪しそうに見えますが、
北海道や東北の一部の人には人気がある食べ物とか。
一度味わってみたいような、見たくないような。
でもお酒飲みさんの口には合うかもしれませんね。

懐石料理にはこんなことを言っていいかどうかわかりませんが、
時々わけのわからない食材が使われますね。
以前お料理教室で「水前寺海苔」を見た時も、
「このゴムのような紙のようなものは何」と首をかしげましたが。



これです。
やはり見た目は黒っぽいですね。
水に数時間つけて、こんな風に切って料理に添えるだけですが。

怪しいものにはなぜか黒っぽいものが多いですね。



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