「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

立秋

2023年08月08日 | お茶三昧

八月に入り、ブログの更新をしないままに、はや立秋です。
まだまだ秋というにはほど遠い毎日の暑さですが、
この声を聴くと一抹の寂しさを覚えるのはなぜでしようか。

先週は、地元の花火大会が復活しました。
久しぶりに、ベランダから眺める花火を堪能しました。
心なしか、時間が短縮されたようにも感じましたが、
混雑による事故のことや、費用のことなどいろいろと都合があるのでしょうね。

お稽古は逆勝手など楽しんだりしています。


暑い時期のちょっとした気分転換ですが、
どなたかが、
「先生は、私たちの暑さでぼ~とした頭に喝をいれてくださっているのね。」
とおっしゃり、それもありかもと否定もせずです。

さて今日は十年ぶりにお顔を見せてくださった方が。
結婚なさってお稽古をお休みされ、
すぐにお子さんが生まれ、あっという間に三人のお子さんのお母さんになられ、
「もう四十ですよ。」に、時の経つの速いものだと。

お茶に興味ありという、小学校二年生のお譲さんと、
今年中学生になられた息子さんとご一緒に、夏休みの茶道体験に見えられたのです。
お茶に興味ありのお譲さんは、なんとなかなかの歴女。
室町時代から明治まで、小学校二年生とは思えぬ知識をお持ちで、
私もたくさん問題を出されて、たじたじでした。
私も負けじと大人げなく、マニアックな問題で応酬しましたが。


楽しそうに何度もお茶を点てる体験をして、二時間ほど過ごしました。
お兄さんは鉄道オタクのようで、鉄道の話になると、食いついてきましたよ。
とにかくお茶を点てながらの、にぎやかで楽しい時間を過ごしました。
お母さんは下のお子さんがもう少し大きくなるまで、忙しい毎日でしょうね。
次にお会いできる時は、また成長したお子さんたちの姿が見られるかしら。

さて明日からは稽古日が続きます。
少しは暑さも遠慮してくれると、いらっしゃる方々も助かりますね。

 

 


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