「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

高級抹茶体験

2022年11月14日 | お茶三昧

ベランダの鉢のノコンギクが咲いています。
もうそろそろ盛りを過ぎるでしょうか。

可愛らしい白ヤマブキの苗を頂いたので、
早速鉢植えにして、大きく育つのを楽しみにしています。

だいぶ秋も深まってきた感がありますが、
近辺の木々はまだ紅葉には早いようです。
徐々に色づく散歩道を楽しみにしていますが。

先週は稽古日を挟んで、二度と都会(?)に出かけました。
ランチで美食を貪りましたので、体重が増えてしまいました。
なんだか冬眠前の生き物見たいですね。

さて炉開きも済み、いよいよ本格的に炉の季節となりました。
今年は、少し楽しもうと、社中の方の希望もあって、
高級抹茶を頂きながらの炉開きにしてみました。
一人ではとても、そんなお茶を一缶買っていただくことはできませんが、
皆さんで分ければ、何とかなるということで、
抹茶「天授」をいただく体験をすることにしました。

濃茶に点てますから、一人分の量をちゃんと量って、
残りなく回し出しをして、
濃茶を練る手もそれはもう皆さんいつになく真剣で。
更に、頂く時も、一口一口じっくりと味わい、
いつものお茶との違いや、このお茶の特徴を掴もうとしていました。
点てることも味わうことも、いつもこのくらい真剣にできると良いわねと、
大いにこれからの稽古の心構えに、プラスになったかもしれません。
ともあれ、なかなかできない体験をしたことに皆さん満足なさっていました。

さて一つ楽しみが終わってしまいましたから、
次の楽しい体験はどんなことをと思っていますが、
まずはコロナで三年も実施できなかった、社中の初釜を決行することですね。
来週にはお菓子担当をお願いしたお二人が集まって、相談をするそうです。
来年の準備はもう始まっています。