GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

砂漠の国の馬術大会

2006年07月15日 | 馬徒然
5月中に日本航空を利用された方はご存知だと思うが、JALの機内誌「SKYWARD」5月号に、オマーンで5年に一度開催されるという馬術大会の特集記事が掲載されている。「ロイヤル・エクエストリアン・アンド・キャメル・フェスティバル」と命名されたこの祭典に、サーカスやロデオ、馬連隊、さらに日本の武田流流鏑馬までもが、次々と披露されたらしい。輝くように真っ白なアラブ馬が演技する様に、「日本純血アラブ馬協会会員」である筆者、八幡谷真弓氏はとても感動したそうだ。隣国ドバイでは、世界最高賞金額の競馬の祭典「ドバイワールドカップ」が毎年開催され、日本馬も参戦している。そしてオマーンでは、馬術の祭典。
そういえば、サウジアラビア航空のカレンダーは、馬だった。
写真集「THE ARABIAN HORSE~History、Mystery、and Magic~」(THAMES AND HUDSONN社)は、アラブ馬の魅力を余すところなく表現した一冊。お薦めです。
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木曽馬と南部馬

2006年07月15日 | 馬徒然
取材の下調べで、木曽馬のことを調べていたら、その歴史の中のある時期、奥州の南部馬の繁殖牝馬が木曽に導入されたことがわかった。遠野馬には南部馬の面影を強く残す馬がいる。でも、あまり木曽馬と似ていないような気もする。
どうやら、南部馬の肌馬導入は数百年前のことで、種馬は木曽馬たちだったというから、その血はすっかり消えてしまったのかもしれない。
それにしても、遠野の馬と木曽馬がどこかでつながっているなんて、ちょっと嬉しい話である。
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