クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-01 No.5-2

2009年01月10日 13時07分09秒 | Weblog
<Medici arts>~medici MASTERS
MM 031 \2080
モノラル
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱付」
マリア・シュターダー(S) グレース・ホフマン(Ms) 
ヴァルデマール・クメント(T) ハンス・ホッター(Br)
ケルン放送合唱団
オットー・クレンペラー(指)
ケルン放送交響楽団
録音:1958年1月6日ケルン、WDRフンクハウス、第1ホール
WDRの正規音源からの復刻。クレンペラーといえばベートーヴェンにとどめを
刺すのはまず疑いのないところですが、ケルン放送響とは1954年2月の「エロ
イカ」、1954年10月の第4番(以上ANDANTE)、1955年5月の第8番(TAHRA)の録音
が知られています。
正規初CD化となる1958年1月の第9番は、クレンペラー美学の真骨頂ともいえ
る対位法処理、その雄渾きわまりない造形の打ち出しで、ファンの間ではか
ねてより高い評価を得ていたものです。ソリストも充実していて、なかでも
クメントとホッターは前年に行われたフィルハーモニア管とのスタジオ盤と
同一のキャスト。当レーベルにおける一連のリリースで実証済みですが、驚
異的な高音質でよみがえったことはなによりの朗報といえるでしょう。

MM 032 \2080
モノラル
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調KV.488
(2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」
(3)ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲ニ長調
ロベール・カサドシュ(P)
ケルン放送交響楽団
(1)ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム(指) 
(2)クリストフ・フォン・ドホナーニ(指)
(3)ヘルマン・シェルヘン(指)
録音:(1)1956年3月7日(2)1965年1月29日
(3)1957年3月11日以上ケルン、WDRフンクハウス、第1ホール
すべてWDRアーカイヴからの正規音源復刻。現状ではカサドシュにとってモー
ツァルトが3種目、「皇帝」とラヴェルが5種目となるもので、いずれも正規
初出という注目の内容です。多くの共演を通じて作曲者より薫陶を授かった
ラヴェルに、輝かしくデリケートな表情にも事欠かない「皇帝」。そして、
すでにセルとの第24番、第27番(MM.010)でもみせたように、絶品というほか
ないモーツァルト。‘フランスのエスプリ’という表現がカサドシュほどぴっ
たりなピアニストもいないでしょう。それぞれ個性的な指揮者との顔合わせ
がまた演奏内容を引き立てています。

MM 033 \2080
モノラル
ショパン:
(1)幻想曲ヘ短調Op.49
(2)スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
(3)ワルツ第1番変ホ長調Op.18「華麗なる大円舞曲」
(4)ワルツ第4番ヘ長調Op.34-3「華麗なる円舞曲」
(5)即興曲第3番変ト長調Op.51
(6)バラード第4番ヘ短調Op.52
(7)ポロネーズ第6番変イ長調Op.53「英雄」
リスト:
(8)スペイン狂詩曲S.254
(9)ポロネーズ第2番ホ長調S.223
(10)半音階的大ギャロップS.219
 (11)ハンガリー狂詩曲第6番変ニ長調S.244
ジョルジュ・シフラ(P)
録音:1964年4月23日東京
ことし2009年に歿後15周年を迎えるハンガリーの名ピアニスト、ジョルジュ・
シフラ(1921-1994)。ここではともにかれの代表的なレパートリーながら、ひ
たすら華麗にして凄絶なリストと、センシティヴに歌いこまれたショパンと
いう、ある意味で対極をなすプログラムを楽しめます。とくに、リストは聴
き手を引きずり込む悪魔的名演。アルバム最後からの3曲では、そのスピード
感、急激な跳躍をものともしないテクニックを目の当たりにされるはず。リ
スト再来とあだ名され、超絶の代名詞的存在としていまなおファンを魅了し
続けるシフラを偲ぶに格好の内容となっています。

MM 034 \2080
ステレオ
(1)のみモノラル
(1)チャピ:「人騒がせな娘」前奏曲
(2)ソウトゥリョ:「キスの言い伝え」前奏曲
(3)チュエカ:「大通り」序奏
(4)ルナ:「ユダヤの子」前奏曲
(5)ブレトン:アルハンブラにて
(6)同:演奏会用ボレロ
(7)グリーディ:10のバスクの旋律
(8)グラナドス:「ゴイェスカス」間奏曲
(9)アルベニス:ナバーラ
(10)トゥリーナ:交響詩「ロシーオの行列」
(11)同:闘牛士の祈り
アタウルフォ・アルヘンタ(指)
(1)(5)(6)グラン・オルケスタ・シンフォニカ(大交響楽団)
(2)-(4)(8)-(11)スペイン国立管弦楽団
録音:1954-1957年マドリード
ファリャ(MM.025)につぐ、スペインの名匠アルヘンタによるお国もの。あふ
れる生命感と極彩色のサウンドは相変わらずで、このたびはパブロ・ルナ
(1880-1942)、トマス・ブレトン(1850-1923)、フェデリコ・チュエカ(1846-
1908)など、いずれもサルスエラのナンバーが並んでいるのが目を引きます。
Deccaに残したベルリオーズやチャイコフスキーなどの爆演が根強い人気の
アルヘンタですが、ここでの作品もまた情熱的な演奏にかけては相通じるも
のがあります。







<ERATO>
2564620922 34枚組 \18250
スカルラッティ全集
チェンバロ・ソナタ K.1-K.555
室内ソナタ K.81、88、89、90、91、287、288、328
スコット・ロス(Cemb)
モニカ・ハゲット(Vn)(室内ソナタ)
クリストフ・コワン(VC)(室内ソナタ)
ミシェル・アンリ(Ob)(室内ソナタ)
マルク・ヴァロン(Fg)(室内ソナタ)
1984-85年



<DOMO VIDEO>
DMM-BB501(DVD-Video) 5枚組 \6880
Arena di Verona Collection
アレーナ・ディ・ヴェローナのライブ・コンサートより
DVD.1
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」
ピエトロ・カプッチッリ(ナブッコ)
ヌンツィオ・トディスコ(イスマエーレ)
ロベルト・スカンディウッツイ(ザカリア)
リンダ・ストラマー(アビガイル)
アントン・グアダーニョ(指揮)
アレーナ・ディ・ヴェローナ  ライブ映像
1992年 122分 カラー Dolby Digital
DVD.2
ミキス・テオドラキス:バレエ「その男はゾルバ」2幕
1990年8月 アレーナ・ディ・ヴェローナでのライブ映像
ウラディミール・ヴァシリエフ(ゾルバ)
ゲオルグ・イアンク(ジョン)
ルチアナ・サヴィナーノ(マリナ)
ロザルバ・ガラベリ(オルテンス夫人)
ディエゴ・キアヴァツティ(ヨルゴス)
ソフィア・ミカイリド(歌手)
衣装:フェルッチオ・ヴィラジロッシ
振付:ロルカ・マッシーネ
音楽:ミキス・テオドラキス
指揮:ミキス・テオドラキス
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団、合唱団
アレーナ・ディ・ヴェローナ・バレエ団
合唱指揮:アルド・ダニニリ
1990年8月 117分 カラー Dolby Digital ライブ映像
DVD.3
ヴェルディ:レクイエム
指揮:ロリン・マゼール
モスクワ交響楽団
3000人のワールド・フェスティヴァル合唱団
合唱指揮:ヤン・ジェンセン
テノール:ルチアーノ・パヴァロッティ
ソプラノ:シャロン・スイート
メゾ・ソプラノ:ドローラ・ザジック
バス: ポール・プリシュカ
1990年8月5日 96 分 カラー Dolby Digital  ライブ映像
DVD.4
ベニアミーノ・ジーリの生誕100年を記念して
14人のテノール歌手達が歌う。
カルロ・ベルゴンツィ:愛の妙薬「人知れぬ涙」 
ピエトロ・バッロ:リゴレット「女心の歌」
フランコ・ボニゾッリ:ウイリアム・テル「おお、もの言わぬ涙の隠れ家よ」
アルベルト・クピード:ラボエーム「なんて冷たい手/ああ」
ピーター・ドヴォルスキー:マノン「ああ、マノン、君の愚かさが」
サルヴァトーレ・フィジケッラ:ラボエーム「なんて冷たい手」
エミール・イワノフ:オテロ「私を恐れる者はない」(
マリオ・マラニーニ:レニャーノの戦い「母のいたわりの手が」
ジャンフランコ・パスティネ:ルイザ・ミラー「穏やかな夜には」
ホセ・センペレ:仮面舞踏家「永久に君を失えば」
アナトリー・ソロヴィアネンコ:カヴァレリア・ルスティカーナ
「お母さんあの酒は強いね」
ヴィンセンツィオ・スクディエリ:西部の娘「やがて来る自由の日」
ギョルジオ・ティエッポ:トスカ「エ・ルーチェアン・レ・ステレ」
ヌンツィオ・トディスコ:カルメン「花の歌」
アントン・グァダーニョ (指揮)
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団
1990年8月 カラー Dolby Digital ライブ映像
DVD.5
ポンキエルリ:歌劇「ラ・ジョコンダ」
アンドレア・グルーバー(ラ・ジョコンダ)
マルコ・ベルティ(エンツォ)
アルベルト・マストロマリノ(バルナバ)
カルロ・コロンバイア(アルヴィーゼ)
ドナト・レンゼッティ(指揮)
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団、合唱団、バレエ団
2005年 162分 カラー Dolby Digital  ライブ映像

DMM518(DVD-Video) \3150
ミキス・テオドラキス/ バレエ「その男はゾルバ」2幕
1990年8月 アレーナ・ディ・ヴェローナでのライブ映像
ウラディミール・ヴァシリエフ(ゾルバ)
ゲオルグ・イアンク(ジョン)
ルチアナ・サヴィナーノ(マリナ)
ロザルバ・ガラベリ(オルテンス夫人)
ディエゴ・キアヴァツティ(ヨルゴス)
ソフィア・ミカイリド(歌手)
衣装:フェルッチオ・ヴィラジロッシ
振付:ロルカ・マッシーネ
音楽:ミキス・テオドラキス
指揮:ミキス・テオドラキス
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団、合唱団
アレーナ・ディ・ヴェローナ・バレエ団
合唱指揮:アルド・ダニニリ
1990年8月 117分 カラーDolby Digital ライブ映像
ギリシャの作曲家ミキス・テオドラキスの代表的な作品「その男はゾルバ」
の初バレエ全曲映像の発売。

DMM517(DVD-Video) \3150
ヴェルディ:レクイエム
指揮:ロリン・マゼール
モスクワ交響楽団
3000人のワールド・フェスティヴァル合唱団
合唱指揮: ヤン・ジェンセン
テノール: ルチアーノ・パヴァロッティ
ソプラノ: シャロン・スイート
メゾ・ソプラノ: ドローラ・ザジック
バス: ポール・プリシュカ
96分 カラーDolby Digital  ライブ映像
1990.8.5

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 09-01 No.4-1 | トップ | 09-01 No.5-1 »

Weblog」カテゴリの最新記事