マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

銀閣寺道で草を食む - 2

2014-07-08 23:39:22 | Weblog

コースは焼物へと。

なんとも野趣あふれる面構えは岩魚。

手前に若ゴボウ、向こうに唐揚げにした骨がアーチを形作る。

手前に柑橘。奥の白っぽいのは山葵粕漬け。

ちょっとワサビ漬を付けて食べるもまたよろし。

カリカリの尻尾も頭も齧った。







向付は、鯉洗い。 辛味大根、山葵菜、野蒜、蒲公英(たんぽぽをこう書く)







摘み草料理を標榜したのは、中東さんの兄、「美山荘」の中東久人さん。

理論派でもあり、京料理の隆盛の牽引者の一人でもあった兄を追う立場だった

弟の久雄さん。 兄を追い掛け煩悶しつつ、到達したのがこの形。

さて、お椀である… 



     
           

 

春キャベツの中には鹿肉のつくね。 フワフワである。

ムカゴ、アイヌ葱

      

             

 

おくどさんのご飯が吹き始めたよ…



 


熟れ鮨  ピンクのは梅干しの天神。

甘口のワインとも合うらしい。






蓋物   若たけ   まだ動いていない土中に眠るタケノコ

フタの蕎麦屋の丼でタクアンが乗る部分に、乾燥花山椒。

そいつをばパラリ…
 


 

あれがウチに来るのかな・・・・

目の前のおくどさんには、そういう楽しみがある。






自家製カラスミの粕巻き     お酒にゃもってこい

 


 

魚がいい塩梅に焼けてるよ~~     まだまだ続くのだ。

 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする