2月13日(金) 19時半Open 20時Start 13日の金曜日ぢゃあ。
マーベラス桜井 And His Hot Fiddle Band 今年もやるで!
もう、チョコなんかには惑わされない。
不当なるバレンタインデーを粉砕せよ!
2・13怒れるウエスタン・スイングの夕べ。総決起集会!!
チョコをもらえない貴方も、今宵ビターなスイングで。
何かが起こる!13日の金曜日 ギャァ~~!
2月13日(金) 19時半Open 20時Start 13日の金曜日ぢゃあ。
マーベラス桜井 And His Hot Fiddle Band 今年もやるで!
もう、チョコなんかには惑わされない。
不当なるバレンタインデーを粉砕せよ!
2・13怒れるウエスタン・スイングの夕べ。総決起集会!!
チョコをもらえない貴方も、今宵ビターなスイングで。
何かが起こる!13日の金曜日 ギャァ~~!
Eldon Shamblin 1916 ~ 1998
Western Swingのことを書いたついでに、スイングギターの大物の
ことを書いておこう。
エルドン・シャンブリン。テキサス・スイングギターの第一人者だ。
決して派手なリードをとるわけではないが、彼のベースランニングを
強調したパッシングコードで組み立てるリズムギターは、これぞ
ウェスタンスイング。これなくしては…という気さえしてくる、まさに
ワンアンドオンリー・ギタリストである。
リズムギターとしてコンボ全体に、バウンスを与えるその役割の大きさは、カウントベイシー楽団が誇るフレディ・グリーンと双璧と考える。
単調になり勝ちな2ビートにアクセントを加え、移動し続けるコード。
その独特な奏法は現在ほとんど顧みられていないが、是非リズムギターをするなら試みてほしい、それだけの巨人である。
彼はオクラホマのバーで演奏活動を始め、Alabama Boysを経て、
1937年 Bob Wills And His TexasPlayboys に加入。
歌は苦手だったようで、ギターに徹し、ベニーグッドマンのところで成功したチャーリークリスチャンの影響を受けたリードを弾いた。
バンドのアレンジも担当、スチールとのTwin Guitar Specialは彼の作。
ウェスタンスイングはそもそもダンスミュージック。
こんなバンドスペースが3面もある巨大ボールルームがテキサスや
オクラホマにはあった。
一番左に座るのが名手Eldon Shamblin。
3本フィドルの中央がBob Wills スチールギターはHerb Lemington
1941年の映画「Take Me Back To TULSA」。
日本でいうと大都映画が作ったちゃんばらプログラム・ピクチャーの
ようなもんだろう。
白馬にまたがるのはHigh Noonでおなじみ歌う映画スターTex Ritter。
その左がBob Wills。一番右がEldon。
奥ゆかしいこの方は、端っこが好きなようだ。
戦後、リードギターからリズムに転身し、バウンシーなギターを確立した。50年代、最高18人ほどもいたPlayboysもビッグバンド時代がすぎると縮小せざるを得なくなってきたんだろう。
その後はLeon McAuliffeの楽団やHoyle Nixのバンドでプレイした。
その後、TULSAでコンビニを経営したり、ギターを教え、ピアノの調律師にオルガンのサービスマンをしたりして静かに暮らしていたが、70年、
カントリー界の大物になっていたMerle Haggardに呼び寄せられ、再びギターを取ることに。
「The Texas Playboys Are On The Air!」のMerleのイントロで始まる
1973年のアルバム。
ここで久々に集まった面々は、スタジオに車椅子を持ち込んだ最晩年のBob Willsの前で素晴らしいセッションを繰り広げる。
1974年ローリングストーン誌で、ベストリズムギター部門にノミネートされた。
その後は昔なじみのTiny Mooreとアルバムをこさえたり、
マンドリンのJethro BunesのアルバムやAustin City Limitsに出演したり、Asleep At The Wheelとジョイントしたりした。
たぶん我儘を言わない、穏やかなセッションマンには最適な性格だったのだろう、Eldonの人柄とギターは方々で再評価されるようになる。
後半、彼が弾いていたのがフェンダーのストラトキャスター。
バンド時代はフルアコみたいなギターを弾いていたのに、いつしか
これ一本になった。
病気みたいなもんで、彼のリズムギターがしっくりきだすと、なければ
頼りないということになる。あんなギターをバックに演奏してみたいもんだ。
彼は2006年 オクラホマ州のMusic Hall Of Fameに加えられている。
彼は才能に満ち、愛と友情と誠実に満ちていた。彼はまた夫であり、
父であり、祖父でもあった・・・とある。
彼のギタープレイについてはこちらに
http://www.guitarplayer.com/article/eldon-shamblin/apr-06/19528
最近、我が家にやってきたエレクトリック・マンドリン。
5弦なのでスイングを演奏する我輩へとまわってきた。
楽器が楽器を呼ぶというのか、不思議にエレキマンドリンが
集まってくる。Tiny Mooreのマンドリンが縁をつないでくれる。
なにかと気にかけてくれるT君、ありがとう。
サガ・ジャパンのケンタッキーブランドを作り続け、その後、
SUMIブランドで世に知られたクラフトマン、鷲見英一さんの作と
思われる。
楽器なんてものは音さえ出れば、なんでもいい。弾く内容が大事
なのだ!と日頃大口を叩いているが、こういう子たちが弾いて、
弾いて…と来ると、これが捨ておけない。
いろんなところから精力的に見つけてくるTくんには頭が下がる。
テイルピースがオリジナルではない、などの弱点はあるものの、
かなりの美品であるのは間違いない。
ヘッドのKentuckyは手書き。昔のジャンボを思い出す。
ただジャックの具合がよくないので、修理の必要がある。
ワダス、電気系統はド素人もいいとこで、直列並列の話をしてた理科の時間からすでに電気アレルギーがあったので、エレキギターの修理専門店の門を叩いてみようかと思う。
T君のためにも早いこと修理して、スカッと音を響かせたい。
そんなこんなで、今秋のライブに間に合うかどうかは判らないけど、
久々にミュージシャンめいたことをやるのだ。
秋風が吹いたら、ようやく楽器ケースのフタもあける気になる。
本邦にも非常に珍しきウエスタンスイング・バンド。
「マーベラス桜井&ホットフィドルバンド」秋の大B反まつり!
Bob WillsやMilton Brown、Spade Cooleyに負けじと
フィドル2、スチールギター、ギター、ベース、ドラムス、トランペット、
サックス、ピアノ、ボーカルの大所帯ラージコンボを組んではや数年。
演奏を聴かせるだけでなく、いい時間を過ごしてもらえりゃ
こんなうれしいことはない。
音楽はサービス業だ・・・・・・頑張ります!
場所は堺三国ヶ丘のライブハウス「FUZZ」。
堺っつっても、なぁに、なんばからも天王寺からも10分そこそこ。
ムッシュもシーナ&ロケッツもやる、大阪南部のヒップな小屋!
http://www.mikunigaoka-fuzz.com/
さぁて、お待ちしてますぜ、ダンナ。
おぬしら、ワシのことをただ手から口へ物を食うだけの、卑しいオッサンと思ってないかへ? しぇ~かい!なんでやねん、笑止千万。
ウェスタンスイングの伝道師、つまりはミュージシャンよぉ。
忘れちゃ困る。困るようにしたん誰だぁ、オレだぁ。
そこでたまには、ミュージシャンらしいことをしてみた。
暑さに頭がやられた? ま、ちょっと近い。
実は・・・今ひとつ実体が飲み込めないうちにエントリーしている
eo-music tryオーディションってなものがある。
オーディションの先に何が待ってるか、まったく知らねども、
パンアメリカン航空で夢のハワイ旅行でも
夢の超特急ひかり号で伊勢まいりでも、やるというなら
なんでも頂きませう、食いませう、呑みませう ・・・また、そっちか!
てなことで、そのインターネット投票というのが始まったのです。
ま、せいぜい、どこか大きなステージで演奏できるってぐらいでしょうが
賢明なるマイミク諸兄姉、どうかひとつご投票くださいまし。
「ご通行のご婦人、手を振ってのご声援有難うございます!
『マーベラス桜井&ホット・フィドル・バンド』あと一歩のところです!」
市会議員に出た時にはどうぞ落っことして下すって結構ですから、
その分、こっちへご協力ください。
親戚一同、過去帳一切、友人知己、チェーンメール、不幸の手紙・・・
いかなあざとい手を使っても、と楽団一同チカラ入っております。(あ、練習しなきゃな、練習…)
もう先月のことになるが、アップしていなかったので今更ながら記す。
千日前アナザードリームで神戸のラグパパというジャグバンドと、
東京の元祖!というバンドが激突した。
東京でしばらく音楽やってたので、懐かしき顔が揃って嬉しくなった。
みんなそれなりに全盛時代はバリバリ一線で演奏していた連中だ。
ボクはその周囲をふら~ふらしてただけ。
総勢7名の大所帯。みんな超がつくベテラン。
同い年だと思ってたマンドリン氏は、打ち上げで一つ上と知り、
呼び捨てにするの訂正しました。
ギター&ボーカルのマスオさん、ポチさんは「アップルシード」とか
「ハリウッドクラブ」とか一緒にしてたのかな。選曲がシャレてて、
東京っぽいや。
惜しむらくはリハに時間がかけられなかったからか、フィドル、
マンドリンのリード楽器が前へ出ていなかった。
怪人アシュラ紅丸氏は自家製のギター型洗濯板をかき鳴らす!
椅子型パーカッション「カホーン」のように共鳴を伝えるワイヤーが
貼られている。ヘッドの部分はしゃれこうべ。しゃれてるね、どうも。
この人がまた落語のようなMCをして、エンディングにはヴァン・ヘイレンのようにステージから飛び跳ねるのだから、まったくもう呆気にとられるばかり。本職は有名イラストレーター。
エンディングは舞台狭しと、2バンド入り乱れてのジャムセッション。
打ち上げは法善寺山門前の「だるま・なんば本店」。
総勢30数名で、大阪名物の串カツ。
未食だった大阪勢にずいぶんと喜ばれた。
それからオリエンタルホテルの2階のパブへ。
ここもガランと広くて、キャッシュオンデリバリーで使える場所。
その後、ベースのT氏夫妻が格安ホテルに泊まるというので、
後学のために見学に行く。
じゃんけんぽんのCMで知られる「味園」。
二人で5300円で、モーニング付き、24時間駐車無料。
ふう~ん、この値段なら十分使えます!
ポチさん夫婦は我が家へ。帰りに友人の店で軽くジャム。