in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

水まわり/WATSAN

2005年07月29日 | Weblog
排水やトイレ設備関係の技術者を雇おうと依頼するも、大ボスに詳細の説明を要されてメールで返事する。さらに、例の市民グランドの排水溝は、何から手をつけてよいかも悩むほどなので、コンサルタントと契約して「お任せコース」をオーダーしようとするも、先方より破格の見積書を受け取り、上にお伺いを立てるどころではない。

そんなこともあってR姉御に連れられて、UnicefでのWater/Sanitation(水まわり?)会合に参加する。どの機関も建前は立派だが、本当に下水関係が大変なことをわかっているのか、はなはだ疑問を感じる。海外の支援国、支援者に気を配るだけでなく、もっと技術職員の意見を重視してほしい。それを見かねてか、R姉御が「次回は、それぞれ技術者を連れてきて、もう少し具体的な話をしましょう」と提案する。

事務所に戻って、R姉御と打ち合わせ。彼女が明日から旦那の母国UKに行くため2週間の休暇を取るので、その間に私がすべきことを引き受ける。各機関との会合参加、国内の現場事務所からの報告をまとめてManila事務所に報告等など、さらに仕事が増える。

来週月曜に日本から議員が視察に来られるということで候補地の確認をすると、役所が土地を改良するとかの名目で、瓦礫の山を候補地の中に持ってきており、ゴミの山が突然出現していた。大使館の方に候補地の変更を依頼するが、6/24の開所式に大使館の方が訪れて気に入ったらしく、変更ができない。したがって、瓦礫の山をできる限り平坦にするように指示をする。

夕食は、GホテルでR姉御の出身国レバノンの郷土料理を職場の同僚らと頂く。