過ぎ去った夏が戻ってきたような晴天の日曜日、ローザンヌのちょっと先(ジュネーブから電車で約1時間)のLutryへやって来た。
Lavaux地区に広がる葡萄畑は約35キロにわたるらしく、車窓からもよく見えるが、実際に小道を歩いてみると、その凄さがよくわかる。土を留める擁壁が山の上から下まで何十にもつくられている。他の農作物には適さない土壌だったらしく、約1,000年前から葡萄畑栽培が行われていたとのこと。大きなワイナリーがあるわけではなく、各村々で(小規模な)ワイン作りが行われている。開発がかなり制限されているのか、葡萄畑の中には近代的な建物は見当たらなかった。
Lutryの町も石造りの町並みで、ちょっと散策するには面白い。暇を持て余していた近所のおじさんの家は、17世紀からあるとのこと。ヨーロッパの歴史の一部を実感した。
Lavaux地区に広がる葡萄畑は約35キロにわたるらしく、車窓からもよく見えるが、実際に小道を歩いてみると、その凄さがよくわかる。土を留める擁壁が山の上から下まで何十にもつくられている。他の農作物には適さない土壌だったらしく、約1,000年前から葡萄畑栽培が行われていたとのこと。大きなワイナリーがあるわけではなく、各村々で(小規模な)ワイン作りが行われている。開発がかなり制限されているのか、葡萄畑の中には近代的な建物は見当たらなかった。
Lutryの町も石造りの町並みで、ちょっと散策するには面白い。暇を持て余していた近所のおじさんの家は、17世紀からあるとのこと。ヨーロッパの歴史の一部を実感した。