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in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

ハリケーン・シーズン到来

2013年07月09日 | Haiti
毎年の事で、ハリケーン・シーズンがやってきた。昨日から思い出したように担当者がメール等で忠告する。今回のシャンタル(毎回、名前がついている)はこのまま行くと10日午後にハイチを直撃するらしい。

その進行状況を見るのに、数あるウェブサイトからお勧めなのはStorm Pulse。半日ごとの進路予測をクリック一つで見ることが出来る。

ハイチをそれても隣国のドミニカ共和国やキューバ、ジャマイカなどに被害が出るのは免れず、どうかその規模が小さくなって欲しいと願うのみ。後は屋根が飛ばないように、工事中の屋根をしっかり固定すること、数日分の食料を確保すること、等々。

といあわせ

2013年07月05日 | Haiti
欧米の学生を中心に、彼らが夏休みに入る前頃(4、5月)から、インターンや資料文献の問い合わせ、調査やインタビューの依頼などが舞い込むようになってきた。周りを見渡しても、震災後3年を超えてハイチに居る外国人復興関係者はそんなに多くないので、自分に話が回ってくるのだろうが、今年は特に多いように思う。今のところ10件程度。

仮設住宅の現状にて、震災復興の進行状況について、など各個人によってテーマも興味も対象物も異なる。自分が学生の時にお世話になった見ず知らずの方々へのお礼も込めて、時間の許す限り対応している。純粋に復興支援に興味を持ってメジャーな文献をチェックしてから自分なりの仮説をたててコンタクトしてくるものもいれば、とりあえずメアドがある奴に質問項目をコピーペーストで一括送信してまえという学生もいて、まあ人それぞれ。メールを返した際には、お礼の返事をよこせとは言わないが、届いたかどうかの連絡はしろと言いたい。まあ単位取得で忙しいのだろうと想像するが。

中にはさらに非常識な輩もいて、「ヒアリングしたいので仮設住宅居住者の連絡先をシェアしてくれませんか」と平然と聞いてきた。そいつには、「君は自分の国の役所に行って、生活保護受給者のリストをくださいと要求しているようなものだ」と返すと、何の返事もない。