in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

初アフリカ

2006年09月28日 | Weblog
仕事がらみで、ジブチ共和国(Republic of Djibouti)在住の方に電話した。初めて聞いた国名で、時差を知るために、どこにあるのかネットで検索してみる。エチオピアの北隣にあった。

用件は事なきを得て、アフリカ大陸を少し身近に感じた。実際のところ、スリランカからアフリカ大陸の東端(ソマリア民主共和国)までは、約3,000キロ。ここから日本よりも近い。

久しぶりの再会

2006年09月25日 | Weblog
レバノン勤務となったR姉御が荷物を片付けに約3ヶ月ぶりに戻ってきた。向こうでの勤務が大変そうな割には生き生きとしているので、尋ねてみたら皆と会うのが嬉しいらしい。仕事を早めに切り上げて同僚と飲みに行った。


面接日

2006年09月12日 | Weblog
R親方の後任を募集し始めた。計6名をM嬢と人事のFさんと3人で面接する。この1年間で200名近くの履歴書に目を通し、かれこれ70名近く面接をした。振り返れば5人で始まった技術部門が今では20人まで増えた。R師匠が去った後、自分が多くの方の助けを得ながら率いてきたことを思うと少々感慨深い。

面接のほうは、北東部では仕事がないので、何とかColomboで仕事を見つけようと、家族を背負った人々が必死に質問に答えてくる。治安状況が就職活動にも影響を与えていることがわかった。

大ボスが帰ってくる

2006年09月11日 | Weblog
5週間ぶりに大ボスが帰ってきた。月曜朝一の幹部会議も少しピリッとする。要点をかいつまんで近況報告をするように言われるが、どうしても長くなる。各人が報告を終えないうちに、担当プロジェクトの結論や対応策を聞かれる。少しの情報から全体像を把握し助言する様子を見ていると、経験に裏付けられているとはいえ、やっぱり頭の回転が違うことを実感する。尊敬してしまう。

A姉さんは早速休暇を取って、スリランカを訪ねてきた友人と国内旅行に出かけた。お疲れ様でした。彼女は大ボスに比べて身近な存在なので、いろいろ質問できたし、トップの仕事の難しさを惜しまずに話してくれたことが、勉強になった。

ホーム・パーティ

2006年09月02日 | Weblog
同僚のアメリカ人M嬢とイタリア人G君と一緒に、イタリア人P氏のホームパーティにお邪魔する。ほとんどがイタリア人客の中に、メキシコ人若手建築家O君がいて、復興住宅や日本人建築家の話をする。お互いに学校では、先端(?)技術や設計を習ったけれど、今はPrimitive(原始的?)な建築にどっぷりつかってるなぁと意見が合う。

写真は、P氏宅の内部にコンピューターのスクリーンセーバーをプロジェクターで映しているところ。3次元が2次元にみえる不思議な感覚が、フランス人芸術家ジョルジュ・ルース(Georges Rousse)の作品を思い出させる。