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in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

為替相場

2013年03月18日 | Haiti
さまざまな国の政府や団体から支援を頂いているので、その資金管理に絡んでどの為替レートを使うかは、とても重要。詳細はうちの会計や本部のドナー・リレーションズが関わっているのだけれど、見積もりをする側として、また予算を執行する側として、その動向を把握していくのは必須。

というのは、大まかに言うと1米ドルがあたり1円の差が出たら、例えば1億円の事業では約95万円の幅が出る。なので、為替レートの振れ幅によって、事業規模を後半で調整する必要がある。さらに支援金が、ユーロだったり、カナダドル、豪ドル、スウェーデン・クローネだったりするので、ちょっと複雑になる(らしい)。

うちでは月ごとに毎月1日にレートを調整するのだけれど、今月は世界各国の相場レートの激変に対応して15日でそのレートを調整するように通達があった。

ちなみに、米ドルとハイチ・グールドの相場は今月はそのままだった。しかし、昨年からグールド安が続いており、多くの食品や生活品を輸入品に頼るハイチでは徐々に物価上昇が見られる。

日常の風景

2013年03月16日 | Haiti
自宅への帰り道で道端に溢れんばかりの人々。野菜を売る人、ちょっとした生活用品を売る人、それらを買う人、目的地に向かって歩いている人、などなど。とてもきれいと言える町並みではないけれど、皆が必死に生活している熱気が感じられる。

以前は、ちょっと目を背けたくなる(なかったことにする、というか自分の中でこんな生活環境に身を置く人々のいる存在をどう捉えてよいかわからなかった)気持ちばかりだったが、最近はこんな環境でもめげない人々の強さと前向きに捉えられる。

さよならBBQ

2013年03月02日 | Haiti
来週日本へ帰国する知人の送別会を兼ねて、邦人の方々を中心にバーベキュー大会。「バーベキューしたことないんです」と衝撃発言する幹事さんの電話を受けて、買出しから手伝うことに。って、たいしたことはせず、人数に合わせて買う品目と分量を決めるだけ。大きなスーパーに行ったので、輸入品も結構手に入った(写真)。

火をつけ出してから、酒も入りながら、だらだらと6時間ほど楽しむ。始終、曇り空だったので、快適な時間を過ごした。