5月1日はメーデーということで、3連休の週末となった。どこか遠出したい気分だったが、セキュリティの関係で延期するようにと上から忠告される。仕方ないなあと思っていると、スリランカ人の友人Kに家に遊びに来ないかと誘われた。
職場からバスで45分ほどの場所にある彼の家(正確には彼の叔父さんの家)は、Kelaniyaという比較的のどかな地域にあった。水午がのっそりと道を歩いていて、庭では犬が鶏を追いかけている光景を見ていると、同じ国内で戦渦が起こり始めているのが嘘のようであった。
彼は叔父さん宅に下宿しているとのことで、叔父さん夫婦やその兄弟らに歓迎されて、のんびりした時間を過ごすことができた。外国人を家に招いたのは、初めてだそうで自分も光栄であった。夜間の移動は危ないからということで、なりゆきで泊まらせて頂くことになり、一緒に雑魚寝することになった。
井戸の水で行水をした後、蚊帳にもぐって、窓の外の星空や蛍を見上げながら、仕事のことや将来について話した。翌日は、Kelaniyaで有名な寺院に立ち寄る。その昔、お釈迦様が訪れ、すぐ横の川で沐浴をされたといわれのある寺院らしい(実際の出来事ではないそうだが)。建物の美しさと室内の壁画に心を動かされる。カメラを忘れたことが悔やまれる。熱心な信者がたくさん居られる境内で、一緒にお参りをする。思いがけず、いい休日となった。
職場からバスで45分ほどの場所にある彼の家(正確には彼の叔父さんの家)は、Kelaniyaという比較的のどかな地域にあった。水午がのっそりと道を歩いていて、庭では犬が鶏を追いかけている光景を見ていると、同じ国内で戦渦が起こり始めているのが嘘のようであった。
彼は叔父さん宅に下宿しているとのことで、叔父さん夫婦やその兄弟らに歓迎されて、のんびりした時間を過ごすことができた。外国人を家に招いたのは、初めてだそうで自分も光栄であった。夜間の移動は危ないからということで、なりゆきで泊まらせて頂くことになり、一緒に雑魚寝することになった。
井戸の水で行水をした後、蚊帳にもぐって、窓の外の星空や蛍を見上げながら、仕事のことや将来について話した。翌日は、Kelaniyaで有名な寺院に立ち寄る。その昔、お釈迦様が訪れ、すぐ横の川で沐浴をされたといわれのある寺院らしい(実際の出来事ではないそうだが)。建物の美しさと室内の壁画に心を動かされる。カメラを忘れたことが悔やまれる。熱心な信者がたくさん居られる境内で、一緒にお参りをする。思いがけず、いい休日となった。