仕事帰りに構造デザイナーCecil Balmond氏の講演会を聴きに行く。有名なスリランカ人といえば、日本では英会話でおなじみのウィッキー氏だろうが、建築界では故Bawa氏とBalmond氏の名前が入るのではないかと思う。今年(2010年)に入って東京オペラシティでBalmond氏の展覧会が行われている。
彼は大学で教鞭をとっている分、慣れてはいるのだろうが、講義がすらすら流れるように進んでいく。これも、それも、あれにも、彼が構造計画に関わっている。建物や橋の形がどのように決まっていったか、そのアイデアがどこから来たか、その話し振りが情熱的で、かつ魔術師のようであり、75分という時間があっという間に感じるほど食い入るようにスライドを見、話に聴き入った。
これまで受講した講義の中で(日本に居た時も含めて)、一番感動した。
彼は大学で教鞭をとっている分、慣れてはいるのだろうが、講義がすらすら流れるように進んでいく。これも、それも、あれにも、彼が構造計画に関わっている。建物や橋の形がどのように決まっていったか、そのアイデアがどこから来たか、その話し振りが情熱的で、かつ魔術師のようであり、75分という時間があっという間に感じるほど食い入るようにスライドを見、話に聴き入った。
これまで受講した講義の中で(日本に居た時も含めて)、一番感動した。