うちの事業Eyeキャンプ等でお世話になった(大統領にもツテがある)眼鏡屋さんW氏の誕生日会にお呼ばれする。上流階級が集う単なる飲み食いパーティかと思いきや、
「宴もたけなわになったところで、会場を移動してください」
との誘導で会場を移り、ダンス・ショーでも始まるのかなと思いきや、
『幼児期における人工蝸牛殻の移植が子供の成長に与える影響』という講義がインドから招かれた耳鼻科医により始まった。予想外の展開に酔った頭でついていくのが必死だったが、「聴覚障害が学習障害の大きな要因となること」等前の職場で学んだこと思い出しながら聞いていると、割と理解できたかなと。(手術の映像は食後に見るのはお勧めできないが、地元の人は結構平気そう。)
スリランカでこの手術を初めて(慈善事業として)計画実施したW氏に賛同する人たちが多く出席していた。そんな人々もこの国にいるのだとわかり、ちょっと心洗われた気分で帰ってきた。