出張延期 2008年07月31日 | Weblog 6月初めに申請したパスポート更新に絡んだビザの移行に加えて、日本から戻ってすぐに申請したビザ延長の手続きは、移民局の作業がまだできておらず、パスポートが手元に戻らず。 ということで、月曜からの海外出張が延期となった。 これもSAARCサミットのせいらしい。どないなってねん!
じゃあ! 2008年07月30日 | Weblog 今月末で、2人の外国人職員が職場を去る。一人はSudan赴任になったB君、もう一人は奥さんがPhuketでの別機関事務所代表職に就くためについて行くS君。昨日は職場で企画された送別会の後、S君の家で3人で飲み直し、気がついたら朝3時だった。汗 心配だった寝坊はせずに、朝9時から教育大臣を前に、学校事業の進行状況を15分ほどパワーポイントでプレゼンする。毎日関わっている事業なので、特に準備もせずにうまくいった。相手の評判もよし。やっぱり写真をうまく使って(定点観測とか)すると効果てき面。事務所に帰って報告する。 教育省から事務所に帰る途中、SAARCサミットに訪れる来賓の安全管理のために通行止めされた路上で、約1時間閉じ込められる(写真)。仕方がないので、携帯電話でいろいろ相談や指示する。 午後はさすがに眠たくて、意味もなく立って作業する。 夜は今晩スリランカを発つアメリカ人B君と再び夕飯。お互い技術職で、過去3年間、苦労をわかちあってきた仲。彼はずっと現場中心だったので、Colomboにいる自分のよき助言者だった。食事中も最後の最後まで、仕事の話で終わった。それでも満足感が残った。Sudanに行っても元気で!
骨髄バンク 2008年07月28日 | Japan 日本の骨髄バンクのドナーセンターから連絡が来た(実家経由で)。 患者さんとHLA型(白血球の型)が一致し、ドナー候補者の1人になったとの内容。先方の移植希望が、この案内から80日前後(通常は145日前後)なので、かなり急を要すると思われる。 悩んだ。 日本に居てたら、迷わず引き受けていたと思う。が、今のこの状況で引き受けられるか、自分の仕事(スリランカやミャンマーの復興支援)と、日本のある一個人の命を天秤にかけているようで、とてもつらい。結局は断ったけれど、それでよかったのかなと思い返すと寝られなかった。 15年ほど前に骨髄バンクに登録してから、ドナー候補者の案内が来たのは今回で3回目。最初の案内は7年ほど前で、精密検査を経て移植手術のかなり手前までいっていたが、先方の都合(亡くなられたのだと思う)でキャンセル。2回目は、自分の祖母の様態が悪い時期だったので、少しでも自分を育ててくれた彼女のそばにいる時間をつくりたかったため、悩んだ末に断った(ちなみに彼女は復活しました)。そして、今回。断るだけではなく、登録からしばらく外してもらう。 絶望感に襲われた"ある人"を自分が救えたのではないかという思いが、幾度となく頭をよぎる。かくいう自分も、13年前ほどに大学病院で余命を告げられた経験を持つ(腫瘍関係の病気だった)。あの時の絶望感は筆舌につくし難く、過去の出来事と消化するのに約10年かかった。今はこうして健康に生きていられることに感謝さぜるを得ない。
おねだり 2008年07月27日 | Weblog 午後からPiliyandaraというColomboから少し南東に下った場所まで自転車で行ってみる。海岸沿いとは違い、内陸部は起伏が激しく、けっこう辛い。目的地に着くまでに大汗をかく。片道45分程で着いた。 着いた先のスタッフの家には、体調を崩した本人は病院に行ってるとかで居らず、お母さんが出てきて少しだけ話をする。といってもあまり通じない。自転車を見て初めて自分がこいでやって来たことを知り、びっくりしていた。 帰り道は、ゆっくり走っては止まり、走っては止まり。道端で夕食用にいろんな魚の切り身が売られていて、まぐろの頭がにらんでいた。それを猫がちょこんと座って見ているのがおかしかった。
UDON 2008年07月26日 | Weblog 一ヶ月ぶりにColomboの自宅で週末を過ごす。やることはたくさんあるのだが、とりあえず日本から持ってきたDVDの映画『UDON』を見た。 ストーリーもさることながら、画面に映るうどんに目が釘付け。 思わず日本から持参した乾麺をゆでて食べる。それで満足。
SAARCサミット 2008年07月25日 | Weblog 来週から、南アジア地域協力連合(The South Asian Association for Regional Cooperation (SAARC))サミットが始まる(写真)。 日本でも今月初めに先進諸国が参加するサミットが北海道で開催されていたが、SAARCサミットも何を議論する(した)のかを明確にしてほしいところである。 会期中は、コロンボ市内でもかなりの交通規制が強いられるらしく、12,000人の警察官が市内に動員されるという。この国にそんなに警察官がいたのかという驚きと、コロンボのいたるところが警察官と兵士だらけになってしまうという印象をもった。
同級生 2008年07月22日 | Weblog 大学の同級生M君が仕事で日本からはるばるスリランカに来たついでに、調査チームの人々とColomboの事務所に寄ってくれた。久しぶりのはずなのに、そんな気負いもなく、いろんな話をする。 高齢者施設の調査と実施設計を考えている様子で、彼らの参考になったかならなかったはともかく、こちらの経験や事情を話した。今日だけで、ここ一ヶ月分ぐらいの日本語を使った気がする。楽しかった。
境界線はどこだ 2008年07月17日 | 学校建設 校舎の基礎工事はそれなりに順調に進んでいる。一方で、敷地境界線上に柵をつくろうと境界線を敷地上に確定していく作業が難航している。 もともとの図面と約3年前に地面にひかれた敷地境界線と、今回測量して出てきた線がそれぞれ異なる。あるはずのない建物が敷地に建っている(写真左)。 学校長はこの線、この線と無責任に主張し、地元行政は教育省に聞けと言うし、教育省はどこも国の土地なんやから多少の誤差は多めに見るからと。誰も決めないし、口頭でしか回答しない。測量士と数日で終わるはずの作業が、早1カ月経過した。
ミャンマー連邦 / Union of Myanmar 2008年07月15日 | Weblog ミャンマーでのサイクロン災害にうちの機関を通じた日本の支援が正式に入ることになった。 そして、ヤンゴン事務所代表からのラブコール。どうする?