in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

Eldoret - Nairobi - Doha - Kansai - Haneda

2009年03月13日 | Kenya
Eldoretのホテルを木曜日の朝8時前(現地時間)に出て、ナイロビ空港、ドーハ空港、関西空港と飛行機を4回乗り継いで、羽田に降り立ったのが金曜日の夜9時過ぎ。ゲートに着いたら、思わず感極まりそうになったが、それは明日の披露宴においといて・・・。

空港で家族と待ち合わせをしていたので、ANAのターミナルから移動するのに

G:「JALの駅どこですか?」

とその辺の日本人に日本語で聞いたら、

X:「アイ キャント スピーク イングリッシュ!」

と逃げられた。なんでやろう???

そんなこんなで、会場のホテルに着いたのが夜11時前。約33時間の移動でした。ほんま、間に合ってよかった。

*写真は、ナイロビ空港。外観はとてもかっこいい。

Long long trip

2009年03月12日 | Kenya
My assignment in Kenya is completed this morning and my colleagues here seem to be satisfied with my performance, which is great. I'm about to travel to Haneda through Nairobi, Doha and Kansai airports to catch my Bro's wedding on Saturday. Wish me luck to be there on time!

Shelter Construction Day 5

2009年03月08日 | Kenya
今回のShelterの壁は"土壁"。

スタッフで土をこねて壁の場所に埋めていく。実際には、住む予定の住民とその近隣がこの作業にあたるんやけど、今回はサンプルなので自分たちでやってみる。

今日は日曜。それでも火曜からの重要会議前に完成させるため、休日返上で皆で作業する。写真ではすましているけど、踊りあり、泥合戦ありとなんとも賑やかな連中たちでした。

この後、月曜朝一の会議のために、Nairobiに飛んだ。

大ピンチ

2009年03月06日 | Kenya
本日予定されていたEldoretでの重要会議が来週11日に変更。へ!?、私の予定は10日にNairobiから飛び立つことになっているです。(ほんでもって、大事な用事で12日にはスリランカから大阪に戻る予定なんですけど。)

大ボスのボス(=スーパーボス)から、『悪いけど、出張日程を延期して11日の会議とその夜のレセプションに出て下さい。これに出てもらわないと君に来てもらった意味がないから。』

11日(水)夜の行事に出席したら、早くても12日(木)の朝にしかEldoretを発てない。そこからNairobiまで移動して、それで14日(土)午後2時から東京での弟の結婚式に出られるのか?! ショックで言葉を失った。

どうする? 辞表出してとんずらするかって、自力じゃどこへも行けない・・・。

Sample Shelter, Day 1

2009年03月04日 | Kenya
先月からメールでやり取りしてきたShelterのデザインを元に、近隣住民の邸宅敷地を借りてサンプルをつくり始めた(写真)。

材料、職人、場所の確保に予想以上に手間取り(というか、必要以上に前向きな現地スタッフの発言・段取りに振り回される(苦笑))、本日晴れてスタート! 

今週中に仕上がりますでしょうか。

Shelter Project in Kenya (2)

2009年03月03日 | Kenya
Shelter Project in Kenyaの背景を説明すると、ケニアでは2007年末の大統領選挙後に暴動が発生し、1,000人以上の死者があった。50万人以上の人々が住居や生活手段を失ったことから避難を余儀なくされた。Eldoretが位置するリフトバレー地域は中でも最も大きな被害を受けた。この地域は穀倉地帯であったため、ケニアの食糧危機は一層深刻化した。

ケニア政府は避難民のための住宅4万戸の建設支援を国際機関等に呼びかけ、うちの機関は、日本政府の援助を受けて、被害の大きかった北リフトバレーの4地域を対象に、低価格な8,000戸の半恒久住居を提供することとなった。

今日は先週土曜日に引き続き、対象地域を訪問し、現状や感覚をつかむ事にする。写真の家族(右の2名はうちの職員)は家を破壊され、8人居た家族はバラバラに暮らしている。成人前の子供2人が敷地内の仮設住宅に住み、隣接した畑を耕している。なんと言葉をかけてよいかわからなかった。

Shelter Team Meeting

2009年03月02日 | Kenya
Eldoretのフィールド職員たちとご対面。Shelterを月1,000戸ペースで建てていくので(可能なのか?)、かなりの人海戦術。過去の経験や今後の課題を話し合った後、記念写真をとる。男性陣は目立ちたがり? スリランカと対照的(ついつい比べてしまう)。

国柄なのか、田舎だからか、職業柄なのか、皆気さくだ。また仕事に熱心で親切で、こちらも気持ちがよい。