goo blog サービス終了のお知らせ 

in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

開校式典(Opening Ceremony)の日、決まる

2009年08月30日 | 学校建設
Vakaraiの学校事業は、建設作業と平行に式典の準備もするのが、プロジェクト・マネージャーの私の任務。

今年4月から調整し始めて6月には、「今年9月の中旬に開校式典が行われる」とまでは決まったものの、そこから先がうんともすんとも動かない。教育大臣には何回も面会し、手紙を書き、秘書と電話をし、とあらゆる手段を使ったが、音沙汰なし。「もう、諦めようや」と喉元まで何度でそうになったことか。

突然、来月22日に決まったと本日連絡を受ける。教育大臣だけでなく、スリランカ大統領もやって来るとのこと。えらいことになった。

さかなかう(3)

2009年08月23日 | Weblog
ようやく落ち着いた家の水槽。新しいお店で購入したグッピーは元気よく、水槽内を、縦横無尽に泳ぎまわっている(写真)。

帰宅後、酒を片手にバッハの無伴奏チェロ組曲を聞きながら、こいつらをじっと見ていると、一日にあったいろんなことを忘れることができる。それが、最近の日課。

さかなかう(2)

2009年08月22日 | Weblog
購入してから一週間ほどで、グッピーは全滅。もう1種の魚もバタバタと死んでしまった。何が悪かったのか購入した店に尋ねにいくも、

*わからない
*1尾死んだ時点ですぐに対応しないからだ(=お前が悪い)
*えさのやり方が悪い 等々

と、つれない返事。水槽など一式買うまでは愛想が良かったのに、それ以降は対応が変わる。仕事で相手にしている建設業者と同じレベル。入札から契約までは愛想良く、その後は電話にさえも出ない。と、こんなことでストレスを抱えてはいけないので、前向きに、口コミで新しい店を探す。

すると、もっと家から近いところに、なぜか市場の中に観賞魚ショップがあった。斯く斯く云々とこれまでのいきさつを話すと、「とりあえず水槽を見てから判断しよう」と家まで来てくれた。無責任な判断をしないところに、この店にとても好感をもつ(そんなことは、この国では非常に稀なのだ。悲しいことだが)。

水槽を見てもらって、そのまま水換えや掃除の仕方を教えてもらう。最後に残った1尾(写真)は、一緒に飼わない方がいいからと引き取ってもらった。結果的にグッピーが死んでしまった理由は、

*グッピーが飼う前から弱っていた
*グッピーと他の魚の相性は良くない
*前の店で買ったえさは、グッピーは食べない

まあ、なんともうまく騙されたものである。気を取り直して、新しい店からグッピー20尾(計約300円)を購入。家に来てもらったお店のおじさんには、約500円を支払った。

捨てる神あれば拾う神あり

2009年08月16日 | 学校建設
今回の学校事業における支払いに関しての建設業者とのやりとりは、ほんとに骨が折れる。業者を指示する側のコンサルタント担当者が、逆に業者側にたち、我々が両者を相手に議論をしているようなもの。

詳細はここに書かないが、違約金の総額が約1,000万ルピーになる(ちなみに総工事費3億ルピーの約3.3%)。日本円に換算すると約1千万円だが、物価などを考慮すると、約1億円ぐらいの価値の話をしている。(それで、向こうも手段を選ばないわけか。。。)

個人攻撃されることにも慣れたが、あまりに理不尽な対応を受けると、自分が本当に正しいのかどうか見失ってしまう。と、個人的なレベルの問題ではなく、あくまで某国の税金を使わしてもらっているわけだから、組織としてきちんと対応することを迫られる。

そこで、弁護士を雇い、こちらに落度が無かったか徹底的に文書を調べることとなった。そこで重要なのが工事契約書と入札書類。図面を除いた500ページほどの書類に目を通していく。何回もスタッフと手分けして読んだ。過去に、論文書いたときにも、こんなに読み込んだことはなかっただろうというぐらい。

弁護士事務所に週1回通い、弁護士の先生の疑問点に逐次答え、解決方法を考えていくという作業を、2ヶ月ほど行った。忙しいはずの先生も、同じ分量の書類を読みこなし、こちらの要望にも見事に論理的に応えてくれる。その論理的な作業が、辛いながらも充実感のあるものだった。そして今日、業者への通達文章が完成した。

さかなかう

2009年08月09日 | Weblog
スリランカは年中暖かいので、温度調節もいらずに熱帯魚が飼える。熱帯魚を飼いたいという日本人の友達のために、興味本位に店を下調べしていたところ、その友達は買わずに自分が欲しくなり買った(写真)。

眺めているだけで、幻想的で気持ちが落ち着くだろうと思っていたのだが、いじめっ子の魚を発見し、どうにか他の魚たちが突付き殺されないように、対策を考え中。どの世界も奥が深い。それとも店員が魚の相性をきちんと教えてくれなかったのか。。。(大いにあり得る)

水の交換だけはきちんとしないといけないが、そのほかはそんなに気にしなくていいそうだ。成長して水槽が狭くならないか心配していると、「魚が大きくなりすぎたら、小さいのと交換してあげる」とスリランカ人の店員。あくまで調子がいいのだ。

小さい頃にも飼っていたが、あの頃はあまり世話をしなかったので、今度は心を改めて。

Cricket Carnival 2009

2009年08月08日 | Weblog
今年で3回目を迎えた国際機関対抗クリケット大会がコロンボで開催される。例年に引き続き、うちの機関が男性チームで優勝した。女性チームは準優勝、こちらも検討をたたえたい。

昨年より参加機関の数は減ったももの、参加チーム数は増え、結局朝から晩まで10時間近くも試合が行われていた。恒例のチーム内の練習も一ヶ月ほど前から始まっていたが、気がついたら今年は一回も顔を出す時間も余裕もなかった。

Cricket Carnival 2008

Cricket Carnival 2007