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in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

ブログ3年目

2007年03月29日 | Weblog
気がついたら、今日でこのブログをはじめて、丸2年そして3年目に突入しました。

一時期のように、ほぼ毎日更新する気力も時間もなくなってしまいましたが、その日に起こったことや感じたことを、できるだけ残しておきたいと考えています。それだけのためやったら、ここで公開する必要はないのですが、こんな生活もあるんだと皆さんに知ってもらうのもいいかなと思ってます。

Colombo国際空港おそわれる

2007年03月26日 | Weblog
本日未明にLTTE(タミル・イーラム解放のトラ:反政府軍)が、飛行機を使ってColombo国際空港に隣接する空軍基地を襲撃した。空港施設や一般客に被害はなかったものの、すべての運行便が一日ストップした。これによって、LTTEが飛行機を持っていること、空軍基地のレーダーをかいくぐって目的地にやってくる技術をもっていることがわかった。つまり、LTTEが狙おうと思えば、どこでも狙えるということが示された。

仕事の一割ぐらいは、こうした現状把握とそれに伴う今後の事業展開の変更に時間を費やされる。慣れてきたので、心を痛めることも少なくなってきたが、生産性があるのかどうだか、自分がやっていることの意味を見失うことがある。

日本での地震

2007年03月25日 | Weblog
午前中は家でのんびりして、午後から重い腰を上げて事務所にやってくる。ガードマンが「日本で大地震があったとラジオでやっていた」というので、とっさに実感に電話してみる。つながるかどうかも怪しかったが、無事につながり、詳細を知る。何か起こったとしても、海外にいてはそうしようもないのだが・・・。


写真は最近近くの店で買ったTシャツ。「シンハラ人とかタミル人とかという人種区分を超えて、皆スリランカ人である」というメッセージを含んでいるもので、デザインも良く結構気に入っている。知らない人からも共感を得て、Tシャツというか体を触られること多し。外人が着ているから余計そうなのだろう。

Lunuganga再び

2007年03月10日 | Weblog
調査旅行でスリランカに来ていた後輩Nの調査日程が終了したので、今日はColomboから南に約2時間下ったBentotaにあるLunugangaというGeoffrey Bawa設計の邸宅を一緒に見に行く(写真)。

広大な敷地の中に建物がぽつぽつとあり、自然の中で時間をゆったりと過ごすことができる。一年のうち11-4月間はホテル営業しているそうで、予約の入っていない部屋を次々に見せてもらう。昨年見学に来たときは、財団管理の下で建物内部には入れてもらえなかったが、今回はくまなく見せてもらい大満足であった。

let things go as they would

2007年03月09日 | Weblog
The key of successful projects in International development field would be to identify reliable staff in the country. Honestly, I am never able to work well in Sri Lanka without National (I mean Sri Lankan) staff.

Last week, we identified one of our engineering staff has been demanding some kickbacks from a few contractors at the field. After discussion with HR unit, today I called him to tell to leave our organization tomorrow because of his unprofessional services. I think he immediately understood what I indicated and he accepted his leave. I also tried to advise that he must be honest at work but his last words to me was that he would not care my saying because I am not his boss anymore. That’s so true and I lost my meaning why I have been here. It is more than ten times that I fired somebody at work in twenty months. Too sad to work positively for a while. I probably should learn more how to let things go as they would do anyway.

少しずつ

2007年03月02日 | Weblog
以前に紹介した集会施設が完成した姿を見に行ってきた。竣工式には、Genevaに行ってたために出られなくて残念だったが、当日の写真や新聞記事(写真)を見ると嬉しくなる。部下たちも少しずつ成長していて、うちの部署で担当できる建物の種類や規模が広がってきた。