in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

夏本番

2016年07月17日 | Switzerland
ジュネーヴも30度を超える日がちらほら出てきて、そんな日が週末と重なると湖畔周辺には水着になった人々で埋め尽くされる。

気候や環境上の理由から冷房がない建物が多いので、涼むには水辺やショッピングセンター(日曜は休み)に出向いたり、公共バス(冷房が効いている)に乗るくらいしか選択肢がない。あと山に登るという手もある。


エヴィアン

2016年07月10日 | France
レマン湖の対岸・フランス側にあるエヴィアンという町に立ち寄った。自然水で有名なEvianの工場があるところ。町中には源泉があり、ボトルを持って汲みに来ている人らがいた。試し飲みしてみると、外気温は30度を超えていたが水は冷たく、美味かった。

ヴィンタートゥール

2016年07月06日 | Switzerland
職場の休日だった今日は日帰りで、チューリッヒの郊外にある街ヴィンタートゥール(Winterthur)まで足を運んだ。

以前産業で成功した豊かな財力をもつ資産家たちがパトロンとなり、芸術の花を咲かせた文化の都としても知られている(らしい)。

日本のガイドブックなどではあまり有名ではないようだが、実際に行ってみると世界的な名画を所蔵するオスカー=ラインハルト美術館、オスカー=ラインハルト・コレクション<アム・レマーホルツ>、ヴィンタートゥール美術館、写真美術館など、地理的にはそれほど大きくない街に、質の高い美術館・博物館が10近く存在し、芸術好きにはたまらない。

写真はオスカー=ラインハルト美術館の2階から企画展示室のある3階へあがる階段。その外観からは想像できないデザインがかっこいい(上るのはちょっと怖いが、エレベーターも脇にあった)。

パリ市役所

2016年07月01日 | France
多くのフランス人はせかせか仕事をしないと経験上思っていたら(失礼!)、金曜夕方5時からの会議で急遽市役所に呼ばれた。よっぽど切羽詰っていたのだろう。議題は例の移民・難民施設の準備で、うちの組織からの提案をいくつかあげる。予算を抑えたいかつホームレスの溜まり場になってほしくない先方側と、最低限の基準は守ってもらいたいこちら側と、あーでもないこーでもないとやり取りする。

ジュネーブ行きの最終TGVに間に合わなかったので、喜んで仕方なく、パリで一泊する。

写真はパリ市庁舎の内側から光庭を望む。