in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

10数年ぶりの同窓会

2009年12月29日 | Japan
大学時代に所属していたオーケストラの同期や後輩らとの同窓会に参加した。昨年惜しくも亡くなった同期のご遺族に何ができるかの相談をメール等でやり取りしていく中で、実際に何人かのメンバーが定期的に会うようになり、今回はそれと忘年会と私の一時帰国が合わさったような会だった。

引退してから13年たっても、一緒に練習していた日々や飲み会の記憶が瞬時によみがえってくる。その場にいない同期の動向も参加者から聞き知ることができ、大いに満足して帰ってきた。企画してくれた皆さん、ありがとう。久しぶりに会えてとても嬉しかったです。

ルミナリエ in Singapore

2009年12月25日 | Singapore
日本への乗り換えに時間があったので、空港の外に出て市内観光をする。観光案内のおばちゃんとしゃべっていたら、空港から都心まで路線バスで約30分、2星ドル(約150円)の移動。電車で移動するのもいいが、バス停からみる街並みも人々の日常生活が垣間見て興味深い。

メインのショッピングストリートOrchard Roadでは12月に入ってクリスマス用の電光装飾がきれいになされている。観光客相手には、屋根のない2階建てバスでその大通りを通過するサービスも(無料でした)。風が心地よく気持ちよかった(写真)。

大ボス代行 3

2009年12月21日 | Weblog
久しぶりに、この週末から1週間、スリランカ事務所代表代行務めることになった。理由は、主な外国人スタッフが休暇に出てしまったから。今週は、ゆっくり仕事に専念できると計画していたのに。

一週間がはじまり、NYとGenevaを結んだ電話会議(どこの誰が何を話しているのか聞き取るのが難しい)や、スタッフ契約書の更新書類(250名x4枚)にサインなど拷問に近い仕事も。日本のように印鑑を作って、捺印させてと申し出でみたが、人事部からあえなく却下。一日を終えて、早ぐったり。

戻ってきたお金

2009年12月20日 | Weblog
「人にお金を貸すときは、戻ってこないものと思え」とよく言われる。例にも漏れずというか、自分がだらしないのか、貸したお金がなかなか返ってこないことがよくある。

そんな中、先月後半にコロンボの国際空港で、ひょんなことで知り合った米国人女性とのエピソード。

税関を通過して両替する時に、全財産(カード含)を入れた財布を失くしたことに気がついたらしい。係員にお願いして、逆行してそのまま飛行機まで見に行った(こんなことができるのはスリランカならではか)。で、彼女の荷物は見ず知らずの私が見張ることに。結局お金は見つからず、これから3週間の旅行をキャンセルしなければと彼女は途方にくれていた。

迷った末、一緒の車でコロンボまで送り、とりあえずの1万ルピー(約8千円)を貸すことにした。3週間後には、コロンボに戻ってくるというので、そのときに連絡くださいと連絡先も渡しておいた。

結局、数日前まで何の連絡もなかったので、そんなものかとがっかりしていると、すでにアメリカに戻った彼女からの返事。そしてWestern Union経由で、お金が送られてきた。

お好み焼き in Sri Lanka

2009年12月12日 | Weblog
知人宅での誕生日会で、メニューの一つにお好み焼きを用意することになった。関西人=お好み焼き上手、というイメージの下、粉の準備とフライパンで焼く係を任される。まぐれのように美味しくできあがり(写真)、日本人の参加者に大好評だった。

その秘訣は、ヒガシマルの製品「お好み焼き名人」。お試しあれ。

忘年会/Year End Party

2009年12月11日 | Weblog
昨晩Vavuniyaに移動して、駅前の宿に泊まり、朝6時前の列車でColomboに戻る。指定席だから直前まで寝られると思ったら、他の宿泊客らは朝4時前から起き出し、移動の準備。もうちょっと周囲に気を使って、小声で話すとかできないものか。まあ、いつものことだが。

昼過ぎにColomboの職場に戻って、長期休暇に入る直前のスタッフを捕まえて、急ぎの事を済ませる。同じ夕方、職場の庭で行われた忘年会に参加(写真;手持ちの花火を皆でしている)。長い一日となった。


クリスマス・シーズン到来

2009年12月10日 | Weblog
Mannar県はキリスト教信者が多く、うちのMannar事務所も大多数がキリスト教。「今年もクリスマスツリーを飾るんだ」と、事務所スタッフが空き時間に準備を始めたので(写真)、自分もVavuniyaへの移動車を待つ間に手伝う。

職場に宗教観を持ち込むのは、公平性を欠く面で、厳密にはご法度だが、クリスマス・ツリー自体は、宗教というよりもHoliday Seasonを歓迎する意味で、スリランカでも多く浸透しているので、OKだろう。

祈りの時間

2009年12月10日 | Weblog
Manthai West地区の破壊された教会に集まる人々を、移動中に目にする。

戦闘が激化した2年ほど前からこの地を後にし、各地を避難し続けた後、今年に入って政府軍によって収容されたVavuniyaのMenik Farmキャンプから、最近開放された人々。田んぼにはまだ地雷が残り、生活の糧もままならない。

この教会は、先月よりキャンプから彼らの土地に戻る前の、中継の一時避難所としても使われた。