毎年、「節分」に行う勝福寺の星供(厄除祈願祭)は2月3日だが、令和3年の「節分」は「二十四節気」のズレを修正するため124年ぶりに2月2日になっているとのこと。従って、星供も本日執行することとなった。例年ならば檀信徒の方々に参拝頂いているのだけれど、今回は新型コロナウィルス感染予防のため、Gikooh1人でのお勤めとなった。
高野山出版社発行の『節分と星供』を参照すれば、星供は人間の運命吉凶を司る北斗七星、九曜星、二十八宿を供養して息災・増益・延命の法を修することをいう。息災は災難を逃れて安全に日暮しをすること、増益とは福徳を増して生活を豊かにすること、延命とは健康で長生きすることであるから、これは誰も彼も望んでやまない幸福そのものである、と。
写真は一夜限りの設え。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます