勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

筆の練習

2013-01-22 22:23:05 | Weblog
家内が御朱印帳を書けるようにする為の練習1枚目。

最近、勝福寺のような地方寺院でも「御朱印帳」を持参されてお参りに来られる方が微増傾向にある。一応、勝福寺はこの地方の「吉備四国八十八カ所第七十五番札所」に指定されているから巡礼者は時にある。吉備四国の札所は寺院や町の御堂、そして道端のお地蔵さんなど規模は様々だ。

参詣者の中心層は地元の方々で、「自分が住んでいる町のお寺巡り」がその主な理由という。そう言われれば、総社市内に60件近くもの寺院があるけれどGikooh自身すべてを知らないから、今の時代において「地元のお寺探訪」は新鮮に映るのかも知れない。

そして、参詣者は、「朱印帳」とか「納経帳」といって、ご本尊様等にお経を納めた印を朱印する為の帳面を持ち歩いていることが少なくない。Gikoohが在寺の時は書かせて頂いているが、不在の時はご希望に添えていなかった。

今日も朱印帳を書き終えた後で、「不在の時は家内でも書けないだろうか」と今更ながら思いつき、練習することに。この写真は1枚目だが、この後しばらく練習したら今は何とか大丈夫そうな雰囲気になった。

皆さまがお住まいの地域にも、訪ねたことのないお寺やお宮がたくさんあると思うで是非。

また、今日は有難いご縁で知り合わせて頂いた業者の方がお見えになった、この話はまた機会をみてしたいと思う。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初大師の日に、地域の伝統行... | トップ | 寒牡丹 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事