今日は「地蔵盆」。本来は旧暦の7月24日(新暦の9月6日)。お地蔵様の縁日であると共に、子供達の無事成長をお地蔵様に願う日でもある。
この日替わりをご覧の皆様に知られているお地蔵様は、旅の僧の造顕で、右手に錫杖(杖)、左手に宝珠を持たれていると思う。他にもあるが今は一般的なお話を。
お地蔵様はお釈迦様の入滅後、56億7千万年後に弥勒菩薩が出世されるまでの間、衆生(生きとし生けるもの)の救済を委ねられているという。お地蔵様は譬え地獄であっても、どんなところであっても出向いて救済されるという考えがあり、古来より信仰が厚い。
真言宗をお開きになられた弘法大師も、弥勒出生までの間、高野山にて入定留身(にゅうじょうるしん)され、魂をこの世に留めおかれて衆生救済を続けておられるから中間の菩薩と呼ばれている。今年、平成27年、高野山は開創1200年を迎えているが先に行われた大法会(4月2日~5月21日)の50日間には約60万もの人々がお参りをされたという。
さて、お地蔵様といえば一方で子供の守護神を想像される方も多いと思う。これは、お地蔵様は若い姿で現れるという古来の通念からきたもので、賽の河原にしてもその一端といえよう。
他にも、お地蔵様の御性格はとにかく慈悲深いため、様々な霊験が説かれているのも特徴だ。勝福寺には、内外合わせて9体のお地蔵様をお祀りしているが、そのうち1体は縁結び、子授け、安産に霊験があると伝えられており、Gikoohもお加護を頂かれた人を何人か見てきた。
今、世の中は先行き不透明で、大小の不安を抱えて生活をされている人が増加傾向にあるが、人生を心豊かに送る為の第一は「信仰心」だとGikoohは思っている。信仰心があれば次第に心は調い、心が調えば物事に対する姿勢も安定し、それは行動となって表れてくるものだ。
まずは、朝夕仏壇、或いは神棚を拝すことが基本となるだろうか。神棚も仏壇もないという生活環境は感心出来ないから、無いというお宅は菩提寺や宮司さんに相談されてみると良いと思う。
この日替わりをご覧の皆様に知られているお地蔵様は、旅の僧の造顕で、右手に錫杖(杖)、左手に宝珠を持たれていると思う。他にもあるが今は一般的なお話を。
お地蔵様はお釈迦様の入滅後、56億7千万年後に弥勒菩薩が出世されるまでの間、衆生(生きとし生けるもの)の救済を委ねられているという。お地蔵様は譬え地獄であっても、どんなところであっても出向いて救済されるという考えがあり、古来より信仰が厚い。
真言宗をお開きになられた弘法大師も、弥勒出生までの間、高野山にて入定留身(にゅうじょうるしん)され、魂をこの世に留めおかれて衆生救済を続けておられるから中間の菩薩と呼ばれている。今年、平成27年、高野山は開創1200年を迎えているが先に行われた大法会(4月2日~5月21日)の50日間には約60万もの人々がお参りをされたという。
さて、お地蔵様といえば一方で子供の守護神を想像される方も多いと思う。これは、お地蔵様は若い姿で現れるという古来の通念からきたもので、賽の河原にしてもその一端といえよう。
他にも、お地蔵様の御性格はとにかく慈悲深いため、様々な霊験が説かれているのも特徴だ。勝福寺には、内外合わせて9体のお地蔵様をお祀りしているが、そのうち1体は縁結び、子授け、安産に霊験があると伝えられており、Gikoohもお加護を頂かれた人を何人か見てきた。
今、世の中は先行き不透明で、大小の不安を抱えて生活をされている人が増加傾向にあるが、人生を心豊かに送る為の第一は「信仰心」だとGikoohは思っている。信仰心があれば次第に心は調い、心が調えば物事に対する姿勢も安定し、それは行動となって表れてくるものだ。
まずは、朝夕仏壇、或いは神棚を拝すことが基本となるだろうか。神棚も仏壇もないという生活環境は感心出来ないから、無いというお宅は菩提寺や宮司さんに相談されてみると良いと思う。
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